「匙(さじ)を投げる」の意味は?匙を投げたのは投手ではなく医者!

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匙(さじ)を投げるってどういう意味?

ピッチャー振りかぶって、第一球投げましたっ!
おっと!内角低めのフォーク。
このコースはなかなか手が出せませんねぇ!

なんて野球実況、誰しも一度はテレビで聞いたことがあると思います。

そう、ピッチャが投げたのは「内角低めのフォーク」。

フォークとは変化球の一種なのですが、フォークがあればスプーンもあるの?

スプーン=匙(さじ)

ほら!匙(さじ)を投げるっていうじゃない・・・?。

いいやいや残念ながら、「匙を投げる」の言葉の由来は野球ではなく、医者なんです。

本日は「匙を投げる」について、わかりやすく説明していきますね。

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「匙を投げる」の由来をわかりやすく

時は江戸、まだ現代医学の知識が整っておらず、「患者を治療する」場合には、もっぱら

・漢方
・鍼や灸(はりやきゅう)

と言った中国伝来の東洋医学や民間療法が中心の世の中でした。

(ちなみに江戸時代の平均寿命は30~40才と言われています。これは乳幼児の死亡率が低いからです)

そんな中で、

・頭が痛い
・風邪を引いた
・お腹が痛い

といった場合にどうするか?といえば、町医者に行って漢方薬を煎じてもらうのが普通だったのです。

「お腹が痛いんだけど・・・」

と、町医者にいくと漢方薬を出してくれるのですが、漢方薬って、いろいろと混ぜたりして調合しますよね。

その漢方薬を調合する時に使った匙(さじ)が、「匙を投げる」の語源になっています。

つまり、

漢方薬を調合する時に使う匙を投げる

治る見込みがない、とあきらめる

解決の見込みがないとして、手を引く

こんな感じで「匙を投げる」の意味をとらえるとわかりやすいと思います。

「さじ加減」という言葉も由来は一緒

「匙を投げる」という言葉の由来を紹介したついでに、「さじ加減」という言葉も由来は一緒ですので、ついでに軽く紹介しますね。

さじ加減とは、

・活かすも殺すも彼のさじ加減ひとつ
・さじ加減ひとつで決まる

なんて使い方をしますが、意味は、

1 さじにものを盛る加減。特に薬を調合する時の分量の加減
2 料理の味付け程度・ぐあい
3 手加減。手ごころ。

参考 goo辞書 さじかげん

となっています。

これもやはり漢方薬の調合に使っていた「さじ」が由来となっていて、

漢方薬の量次第では・・・

さじ加減次第では・・・

手加減次第では・・・

と、現代ではこう使われるようになっています。

まとめ

いかがでしたか?

普段何気なく使っている言葉ですが、意味を調べてみると意外なものに突き当たりますので、こういったものを「わからないけどいいや」と言って調べないよりも、調べてみると結構面白いものですね。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

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