春一番とは?気象庁の定義とそのメカニズムをわかりやすく紹介!

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春一番ってなに?

毎年、冬の終わりが近くなると、ニュースなどでよく耳にする「春一番」という言葉。

春一番て風の一種ってことはわかっているけど、実際どんな風なの?

・冬の風とはどう違うの?
・どういうメカニズムなの?

と、不思議ですよね。

そこで本日は、春一番について徹底的にわかりやすく紹介していきますね。 

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春一番とは?気象庁の定義はこれ!

春一番に関してまず最初に知っておきたいことは、気象庁が春一番をどんな風に定義しているかですよね。

気象庁の公式サイトでは、春一番を、

冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。

備考

気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。

気象庁 天気予報等で用いる用語 風

としています。

立春から春分まで」ということですので、それ以外の季節に吹く風では、「春一番」とはいいません。

なので、春一番は毎年吹くわけではなく、春一番がない年も、もちろん存在します。

とはいえ、なぜこの時期になると南風が吹くのか?わかりやすく紐解いていきますね。

春一番が吹くメカニズム

春一番とは先程も書いたように、「冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風」のことをいいます。

でもこれではアバウトすぎで、ちょっとわかりづらいですよね。

なので、もう少しわかりやすくそのメカニズムを説明します。

冬の天気予報などでよく聞くと思いますが、日本の冬の気圧配置は、「西高東低」とよばれ、西側(大陸側)の気圧が高く、東に行くに連れて気圧が低くなっていきます。

こんな感じ。

しかしながら、冬の終わる頃、西側(大陸側)の高気圧が徐々に弱まってくると、西側にも低気圧が発生してきます。

その低気圧は急激に発達する傾向があり、日本海を北東に進みます。

そして、その低気圧が日本までやってくると、今度は南のあたたかい空気がその低気圧めがけてやってきます。

この南風のことを「春一番」と言います。

とは言え、南風が吹くだけでしたら「春一番」とはいいません。

・10分間平均で風速8m/s以上
・前日に比べて気温が上昇する

という条件があります。

なので、基準を満たしていない年もあり、その年は残念ながら「春一番は観測されない」となります。

春一番が終わるとなぜ寒くなる?(寒の戻り)

春一番が終わると、徐々に春になってくるのですが、時々急に寒くなります。

この寒さのこを「寒の戻り」と言いますが、これは、春一番の原因となった「大陸側から発生した低気圧」が日本海を抜けてしまうことによって起こります。

西側で発生した低気圧は先程も書いたように、南風を呼び込みます。

しかしながらその低気圧はいつまでも日本海にとどまっていることはありませんので、徐々に日本海を通り抜けていきます。

そうなってくると、今度は西側の冷たい風が拭いてくるようになります。

これが「寒の戻り」なのです。

ですが、寒の戻りで寒くなってきても、これは一時的なもの。

徐々に暖かくなってきますので、春一番が拭いて寒の戻りが過ぎたなら、徐々に春の用意をしておきましょう

まとめ

いかがでしたか?

春一番と寒の戻りのメカニズムが分かっていただけたら幸いです。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

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