部屋に湿気が多い!カビ対策に大事なこの2つ、知っていますか?

 

部屋に湿気が多いからカビが心配…

・なんだかジメジメしてきた
・湿気が多いとカビが生えないか心配…
・一回失敗してカビを発生させたことがあるんだよね
・もう二度とカビを発生させたくない!

と、お悩みではないですか?

確かに湿度の高い季節はしっかりと湿気をとってやらないと、あっという間にカビがいたるところで繁殖して黒ずんできたり、臭ってきたり…。

これではちょっと残念!

なので本日は、部屋の湿気をきっちり取ってカビ対策するためのコツを紹介していきますね。

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まずは知っておきたいカビの原因

部屋のカビを発生させないために、まずは、カビが生えてしまう原因を知っておくのが重要ですよね。

カビにはいろいろな種類があり細かく言えば発生原因は異なるのですが、大まかなくくりとしては、

  • 適切な温度(20~40℃)
  • 空気がある
  • 湿度が高い(70%以上)
  • 栄養分(体から出た老廃物、食べかす、ホコリ等)

このような条件が揃うことで、カビが発生すると言われています。

この中で、上の2つ、適切な温度(20~40℃)と空気に関しては、私達人間も生活する上で必要になってきますので、変えることはちょっと難しいですよね。

なので、下の2つ、「湿度が高い」と「栄養分」についてはなんとか努力して、カビが発生する条件以下まで下げる必要があります。

で、今回のテーマとしては「部屋の湿度を下げる」事を取り上げますが、もちろんそれ以外にも、部屋をキレイに掃除することでカビの繁殖を抑えることができますのでしっかりとやってみてくださいね。

カビ発生防止の湿度対策でおさえることはこの2つだけ!

「湿度が高いとカビが発生しやすい」ことは先ほど紹介しました。

なので、カビを発生させないために部屋の中の湿度をおさえる方法ですが、大まかに分けると2つになります。

  • 部屋の湿度をあげない
  • 部屋の湿度を下げる

この2つを実践することで、室内の湿度が高くならず結果的にカビの発生を抑えることができますよ。

とはいってもこれだけでは頭でっかち!なので、実際にどうやったらいいのかを次の章で紹介していきますね。

部屋の湿度をあげない方法

エアコンを除湿(ドライ)機能で運転してみたり、除湿機を使ってみたりして室内の湿度を下げてみても、部屋の中にあらたに水分を持ち込んでしまっては、効果半減!

なので、室内に湿気の原因となるものを持ち込まないようにするための工夫が必要です。

例えば、お風呂からでた後に、浴室の扉はちゃんと閉めていますか?

しっかりと浴室の扉を閉めないと、そこから湯気が室内に入ってきてたちまち湿度が上がってしまいます。

特に小さなお子さんがいる家庭では要注意ですね。

そしてお風呂からでたあとに気をつけなければならないのは、扉だけではありませんよ。

例えば「髪の毛」なんですが…しっかりと乾かしていますか?

髪の毛が乾ききらないまま部屋に戻ると、髪の毛に含まれていた水分が空気中に蒸発しますので、その結果、室内の湿度を上げる原因になります。髪の毛以外にも「濡れたバスタオル」なんかも湿度を上げる原因になりますので、リビングなどに持ち込まないようにしてください。

そして、水分を含んだものといえば、意外に思うかもしれませんが「お布団」です。

人間は寝ている間にコップ一杯(約200cc)の汗をかく」なんて聞いたことがるかもしれません。

一晩で約200ccなので、一週間で1400ccと、だいたい1.5リットルのペットボトル一本分の汗をかいているのです。寝汗の多い人だともっと汗をかいているかもしれませんね。

家族4人だと一週間で約6リットル!

この量の水分が日中にじわじわと空気中に逃げていって湿度を上げているのです。

これは早急に対策本部を作ってなんとかしなければならない案件ですね。

対策本部長さん!

布団に含まれている水分を取る方法はこちらの記事が参考になると思いますので、ぜひ見ておいてください!

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と、長くなってしまいましたが、大事なことをもう一度繰り返すと、「湿度を上げるようなものを室内に持ち込まないこと」です。

しかしながら、梅雨のジメジメした季節はどうしても室内の湿度も高くなってしまい、結果的にベタベタ感じたり、カビが発生してしまったり…なので、室内の湿度を下げることももちろん重要になってきます。

部屋の湿度を下げる方法

「部屋の湿度を下げる」と聞いてぱっと思い浮かぶのは、エアコンを除湿(ドライ)機能で運転させたり、除湿機を使うことですが…もちろんこの方法でも部屋の湿度は下がります。

ですが梅雨のジメジメした時期は、エアコンを除湿にするとちょと肌寒い場合もありますよね。

出来ればエアコンを除湿で運転したくない…

そんな時にオススメしたいのが、「扇風機」と「ペットボトル」で空気中の湿気を取る方法です。

これ、物凄く簡単で効果抜群なんですよ!

やり方は簡単!

まずはペットボトルに水を入れてを凍らせます。一本でも効果がありますが、より高い効果がほしいのであれば、複数本凍らせておきます。

そしてペットボトルが凍ったら、それを扇風機の前において扇風機をスイッチオン!するだけ。

あれよあれよという間に、ペットボトルの表面に水滴がついていきます。

この水滴ってもともとは空気中に含まれていたもので、それが急激に冷やされると水滴になるのです。(この現象を「結露」といいます)

そうなんです!人工的に結露を起こすことによって、空気中の水分を回収して湿度を下げるのです。

そしてペットボトルに水滴がついてきたら定期的に拭き取ってやることで、再度空気中に蒸発することを防げますので、その結果湿度を下げることができるのです。

実はエアコンの除湿機能も同じ原理!エアコンの中の熱交換器を冷やしてそこに室内の空気を通すことによって、結露が生まれますよね。

その結露した水分をホースで外に排出することで、空気中の水分を取り除き、乾いた空気を作り出すことができるのです。(たまにポタポタとエアコンから漏れてきますが…)

なので、

・エアコンの電気代がもったいない
・エアコンをかけると寒く感じる

のであれば、この方法がオススメ。電気代もエアコンに比べてかかりませんのでぜひやってみてください。

また、この扇風機とペットボトルを使って部屋の湿気を取る方法ですが、ジメジメした雨の続く梅雨の季節だけでなく、冬にも効果を発揮します。

ほら、「温かい空気は上にたまるから、暖房を使うのであれば、扇風機を使って空気を循環させたほうがいいよ」って聞いたことありませんか?

暖房を使用するのであれば、扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させることで節約にもなりますし、その前に凍らせたペットボトルを置いておけば湿気対策にもなるので、一石二鳥!

なので、雨の続く梅雨の季節だけでなく、冬にも是非試してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。

◆まずは知っておきたいカビの原因

カビが発生する条件ですが、

  • 適切な温度(20~40℃)
  • 空気がある
  • 湿度が高い(70%以上)
  • 栄養分(体から出た老廃物、食べかす、ホコリ等)

このような条件がそろうことでカビが発生すると言われています。

◆カビ発生防止のための湿度対策

カビを発生させないための対策ですが、

  • 部屋の湿度をあげない工夫をする
  • 部屋の湿度を下げる

この2つが重要になってきます。

・部屋の湿度をあげないための工夫

部屋の湿度をあげないための工夫としては「湿度のが高くなるものを部屋に持ち込まない」事が重要です。

浴室から出る湯気なんかもそうですが、「濡れたままの髪の毛」とか「乾いていないバスタオル」なんかも湿度を上げる原因になってきますので、注意してください。

そして、意外かもしれませんが湿度が高くなる原因が「布団」なんです。

「人間は寝ている間にコップ一杯(約200cc)の汗をかく」なんて聞いたことがるかもしれません。

一晩で約200ccなので、一週間で1400ccと、だいたい1.5リットルのペットボトル一本分の汗をかいているのです。寝汗の多い人だともっと汗をかいているかもしれませんね。

布団を定期的に干すなどして、布団の中に溜まった水分を飛ばすようにしてください。

・部屋の湿度を下げる方法

どんなに湿気対策をしても、ジメジメした梅雨の時期などはどうしても湿度が上がってしまうもの。なので、湿気を持ち込まない工夫ももちろん必要ですが、湿気を取る工夫もしなければなりません。

まず最初に思い浮かぶのは、エアコンの除湿運転や除湿機を使って湿度を下げる方法です。

もちろんこれでも構いませんが、「エアコンを除湿運転にするとなんだか寒い…」のであれば、ペットボトルと扇風機を使うことで、簡単に室内の湿気を取ることができますよ~。

ペットボトルと扇風機を使って…って案外気づかないもので言われれば「あっ!なるほど!」ってなりますよね。

エアコンを使うよりも経済的ですので、ぜひ一度試してみてくださいね。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合い頂き、ありがとございます。

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