雪かきのタイミングって…いつ?
・雪が降っている時?それともやんでから?
・積もってしまうと重くて大変なんだよね
・効率のいい雪かきのタイミングってあるの?
と、お悩みではないですか?
たしかに、雪が積もってくると雪かきをしなければならないけれど、タイミングって難しいですよね。
積もっている雪って結構重量あるし…
私なりに雪かきについて考えてみたのですが、雪かきが効率的か非効率の境目というのは、雪の量と凍っているかどうかによって全然変わってくると思うんです。
「できれば楽に(効率的に)雪かきをしたい!」
ということで本日は、雪かきのタイミングについて、私の雪国での経験を踏まえながら紹介していきますね。
雪かきのタイミング!一番いいのはこれ
実は私、東北地方(それもかなり北の方)に5年ほど暮らしていたことがあります。
で、やはり毎年雪かきをしていたわけなのですが…段々とタイミングを掴めてくるんですよね。
それが、年々レベルアップしていった感じ、と言っても5年ほどなので、ようやく初心者を脱した程度だと思いますが…(雪かき Lv5って感じでしょうか)
そんな中で身についた雪かきのタイミングについて紹介していきますね。
まず基本となる雪かきのタイミングですが、一番にいいのは、
・外に出たついでに
・できるだけこまめに
です。
雪が降っているから、とか、雪がやんでいるからなんてあまり関係ないですよ。
それぞれわかりやすく紹介していきますね。
外に出たついでに
「外は寒いから早く部屋に入って暖まりたい!」
って気持ち、ものすごくよくわかります。
ですが、ちょっと待って!
一旦家の中に入ってしまったら、今度は雪かきだけのために外に出るのは、永遠の愛を誓った「私」と「こたつ」の仲を切り裂くようなもの。
たとえ神様でもそんなことは許しません。(とはいっても、暖かくなればこたつはしまうのですが…)
そんな感じで、寒い季節になると、一度部屋に入って暖まってしまえば、もう外に出ることはめったにないですよね。
なので、雪かきは、できれば買い物帰りや仕事帰りなど、家に入る前にしておきたいところ。
雪が降っている最中だから、とか、雪がやんでいるから、とかはあまり関係なく、外に出たついでに雪かきをすることをおすすめします。
そのへんを踏まえて、私的にベストの雪かきタイミングですが…
まず最初に、仕事から部屋に帰ったらまず暖房のスイッチを入れ、お風呂もついでに入れます。
この段階ではまだ部屋は寒いですよね。
なので暖まっていない部屋の中にいても仕方がないので、再び外に出て雪かきをします。
で、部屋がだんだんと暖まってお風呂に湯がたまっていく頃に雪かきを終わらせ、部屋に帰ってお風呂にドボーンと入る。
そして、お風呂から出たらいい感じに部屋まで暖まっている、ってスケジュールがおすすめですよ。
できるだけこまめに
そして、雪かきはできるだけこまめにするのがおすすめ。
理由は、雪かきって結構な重労働だから。
雪って空から降ってくる時は、なんだかふわふわして軽い感じがするので、「これくらいだったら大丈夫かな」なんて軽く思ってしまいますが、それが積もってしまうと大変!
結構な重さになってしまいます。
実際に、雪で屋根がつぶれた…なんて聞いたことがあると思います。
ドラクエで例えるなら、スライムだと思ってなめてかかったら、合体してキングスライムになった、って感じでしょうか。(ドラクエを知らない人はごめんなさい)
そのくらい雪は意外に重たく、それを移動させるのは重労働なのです。
なので、できるだけ軽作業のうちに雪かきをやって一旦終わらせましょう。(そのほうが効率いいですよ)
そしてもう一つ!雪は時間がたつと凍ってしまいますよね。
3cmくらいの積雪であれば、サッとほうきで掃けば簡単に除雪できるものでも、何もしなかったせいで時間がたつにつれ、凍ってしまい危険な目に…
朝のうちにサッと雪かきをやっておけば、凍ることはなかったのに…
なんてことにならないためにも、こまめに雪かきをしましょう。
また、雪かきって、雪が凍っているのと凍っていないのとでは、大変さがずいぶん違ってきます。
雪が凍ってしまった場合、金属製のスコップやツルハシなどで氷を砕いてからしなければなりませんので、めっちゃ大変!
なるべく凍る前にこまめに雪かきをしてくださいね。
雪かきに便利な道具
雪かきに便利な道具ですが、これは雪の状態によって違ってきます。
なので、雪の状態ごとに紹介していきますね。
まず最初に、雪がつもり始めた状態ですが…
この時はまだ雪はサラサラだと思います。なので、この時に雪かきをするをするのであれば、ほうきでサッと掃くだけで大丈夫ですね。
結構な量が積もっているように見えるときでも、積もり始めであれば、雪はまだふわふわしていて重くない場合が多いですので、そんな時はほうきで掃くだけでOKですよ~。
ですが、ほうきで掃いてもなかなか雪がさばけなかったり、ほうきで掃くのが重く感じるのであれば、次は、スコップの出番ですね。
スコップ(シャベル)には二種類あります。
金属でできたものと、プラスティックでできたもの。
雪かきによく使われるのはプラスティックでできた軽くて表面積が大きいものですね。
これで雪かきをするとものすごくはかどりますが、このプラスティックでできた雪かき用スコップって、とても弱いんです。
重いものを乗せたり、硬いものにぶつけたり、アスファルトにこすりつけてしまうとすぐ割れてしまったり欠けちゃったります。
なので、アスファルトが見えてきたら、プラスティックの雪かき用スコップを使うのをやめて、ほうきで掃くようにしましょう。
そして、雪が凍ってしまった場合ですが…
こうなってくると、金属製のスコップやツルハシなどが大活躍ですよ~。コツコツ氷を割るのに金属の部分はとても便利ですね。
私のおすすめですが、こういった感じの軽くて表面積の広いスコップなんかいいと思います。
携帯用なら使わない季節でも収納に場所を取りませんしね。
逆に、先ほど紹介したプラスティックのスコップで氷を割ろうとすると、逆にプラスティックが割れてしまう可能性がありますので、やらないでくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
◆私なりの雪かきのベストタイミング
・外に出たついでに
一旦部屋の中に入ってぬくぬくしてしまうと、また寒い思いをして外で雪かきをしよう、なんて思わないですよね。
なので、外に出たついでに雪かきをしましょう。
・できるだけこまめに
雪って軽く思われがちですが、集まると意外に重く、それを移動させるは重労働になってきますので、できるだけ軽いうちにこまめに雪かきをしましょう。
ここまで書いて頭に浮かんだのが、夏休みの宿題!
あれも雪かきと一緒で、溜め込んでしまうと重労働になってしまいかえって非効率ですよね。
なので、雪かきも夏休みの宿題もこまめにやりましょうね。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いただき、ありがとうございます。