浴槽にカビキラーって大丈夫?変色は?調べてみた答えがこちら!

カビキラーを浴槽につかっても大丈夫?

・カビキラーって効果があるのは知っているけど…
・浴槽につかっても大丈夫なの?
・変色したりしないの?

と、お悩みではないですか?

たしかにカビキラーってカビにすごい効果がありますよね。

私も色々な場面で使っていますよ~。

ですが、気になるのが変色!

今までカビキラーを使っていて、変色を気にすることはなかったのですが、この前友人が、

カビキラーを浴槽に使ったら変色してしまった…なにか戻す方法はないの?

と相談に…。

むむむ…カビキラーで変色するのは知らなかった!しかも元に戻す方法なんて実際にあるの?ということで調べてみたら実際にあるんですね。

ということで本日は、カビキラーを浴槽に使って変色するか?そして、その変色を元に戻す方法を紹介していきますね。

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カビキラーを浴槽に使うと変色するの?

今まで浴槽にカビキラーを使ったことがなかったので知らなかったのですが、カビキラーを浴槽に使って変色することは実際にあるようです。

まずはこの辺を詳しく調べてみたので、結果を報告していきますね。

まず最初に調べてみたのは、カビキラーのメーカーの公式サイトです。

公式サイトでは、カビキラーの使い方として、「浴室の嫌なニオイを撃退!」として、浴室下の排水受け部分をカビキラーで掃除すると、嫌なニオイを撃退できるよ!とアナウンスしていました。

カビキラー 浴室の嫌なニオイを撃退!

またこれ以外にも、浴室天井のカビの撃退ほうほうについてもカビキラーの効果的な使い方について紹介していました。

カビキラー 浴室天井のカビを撃退!

・浴室下の排水受けも部分
・浴室の天井部分

に関してはカビキラーの公式サイトで確認できます。

そして、肝心の浴槽の中の部分に関しての記事は、カビキラーの公式サイトの「よくある質問」に回答が掲載されていました。

抜粋して紹介しますね。

Q

浴槽の汚れがひどいので、「カビキラー」を使ってもいいですか?

A

「カビキラー」は浴槽に使わないでください。浴槽の素材によっては変色のおそれがあります。
浴槽の汚れは、主に水アカや、人の皮脂などの油分と石けんカスが混じった湯アカなので、対象とする汚れの種類が「カビキラー」とは違います。専用のバスクリーナーを使った方が効果的です。

どうやら変色する可能性があるようですね。

気になったので、これについて詳しく調べてみました。

カビキラーを浴槽に使うと変色する理由

カビキラーを浴槽に使うと変色する理由ですが、これは水アカが関係しているようです。

水って水だけでなく、いろいろなものが溶け込んでいるのはご存知だと思います。消毒用のカルキだったり…

その他にも、例えば鉄分なども微妙に含まれていたりします。

それが浴槽などに蓄積して水アカになるのですが…

どうやら、こういった成分がカビキラーと化学反応を起こして、その結果、変色してしまうようですね。

もちろん浴槽が変色してしまう原因は水アカだけでなく、浴槽の素材によっても変色してしまう可能性があります。

浴槽が変色してしまった場合の最終兵器

間違って浴槽にカビキラーをつかって変色してしまった場合に、変色を元に戻す方法はあるのでしょうか?

これも気になったので調べてみたのですが、どうやら「還元系漂白剤」が変色を直すのに効果が期待できるようです。

還元系漂白剤って聞いたことない人も多いと思います。私もこの記事を書くにあたり、初めて知りました。漂白剤にもいろいろな種類があるのですね。

 ということで、漂白剤について調べてみたのですが…

化学物質の酸化反応あるいは還元反応を利用して色素を分解する。

この漂白の過程で殺菌作用が認められることから、食器や調理器具、布巾など台所用品に用いられることもある。

ただし、衣類の汚れに対して万能と言うわけではなく、漂白剤が有効とされるシミ・汚れであっても完全に落としきるまで通常数回〜十数回繰り返し漂白・洗濯する必要がある場合があるほか、こびりついた汚れの種類によっては漂白剤でも落とせないものがある。

・還元系漂白剤

還元漂白剤は汚れの分解力は低いが、酸化作用による劣化(繊維の基質の黄ばみ等)を回復することができる漂白剤である。

引用 wikipedia 漂白剤

となっていました。

酸化反応、もしくは還元反応(どちらも化学反応)で色素を分解して漂白したり、この過程で殺菌作用があるようです。(この化学反応の際に有毒なガスが発生する可能性があるので、混ぜないでください、ってことです。)

で、分類分けすると

酸化反応:塩素系漂白剤(ハイター、ブリーチなど)、酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)
還元反応:還元系漂白剤(ハイドロハイター)

となってきます。

水に含まれる鉄分(水アカ)がカビキラーで酸化してしまって、黄色くなったり赤茶けてしまったのであれば、酸化を還元する還元系漂白剤が効果が期待できます。

還元系漂白剤といえば、これ!ハイドロハイター!!!

実際に、Kaoの公式サイトでも、浴室のタイルや壁が赤茶けて変色してしまったらハイドロハイターで取れる可能性があることが書いてあります。

塩素系カビとり剤を浴室のタイルの壁にかけたら、黄色~赤茶色に変色した。

とはいえ、これは変色の原因が水に含まれている鉄分が原因の場合です。

浴槽の素材が原因で…となった場合は素材によって対応の仕方が違いますので、工務店やメーカーさんに訪ねてみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。

◆カビキラーを浴槽に使うと変色するの?

 変色する可能性があります。

◆カビキラーを浴槽に使うと変色してしまう理由

・素材と化学反応を起こして変色する
・水に含まれる鉄分(水アカ)などと化学反応を起こして変色する

◆変色してしまった場合は?

水アカを化学反応を起こして変色してしまった場合は、還元系漂白剤(ハイドロハイター)を使用すれば落ちる可能性ああります。

素材と化学反応を起こして変色してしまった場合には、素材によって対応が違ってきますので、メーカーなどに問い合わせてみてください。

ということで、できればカビキラーは浴槽の掃除には使わないで、浴槽の掃除には浴槽専用の洗剤を使ったほうがいいかもしれませんね。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合いただき、ありがとうございます。

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