窓が結露でびしょびしょなんだけど…
・寒くなってくると、窓が結露するよね
・毎年冬は窓サッシの結露がひどい
・結露対策に新聞紙って効果あるの?
と、お悩みではないですか?
たしかに、毎年寒い季節になってくると気になるのが結露、ですよね。
私の場合、とくに寝室がひどかったですね…今は原因をちゃんと突き止めたので、改善したのですが、ちゃんと対策を取らないと本当にひどいですよね。
窓サッシが結露でびしょびしょになってしまって、拭いても拭いても終わらない。
「窓に新聞紙を貼るといいよ!」
なんて聞いて試してみたこともあるのですが、たしかに効果があったのですが、
・結露がひどいと新聞紙の許容範囲を超えてしまう
・なので、新聞紙をこまめに変えなければならない
と、これではちょっと残念ですね。
ということで本日は、結露対策で窓サッシに新聞紙を使った時の失敗談と、それからの対処法について紹介していきますね。
窓ガラスの結露対策に新聞紙を使った時の失敗談
「窓ガラスの結露対策として、新聞紙を貼るといいよ」って聞いたことがあると思います。
確かに効果があります!
新聞紙は結露でできてしまった水分を吸収してくれますし、なにより捨てるものなのですので、コストパフォーマンスも抜群ですよね。
ですが、結露の対策をしっかりしていないと結露はいつまで立っても終わらないのでマッチポンプ状態、永遠に新聞紙を使って結露を吸収していかなければなりませんね。
ということで提案したいのが、結露を出さないための対策をしっかりとすること!
ようするに「結露の予防」ですよね。
結露が起きてしまってから新聞紙を使って吸収する、という対策ではなく、結露を出さないための予防が大事になってきます。
ということで、結露を出さないために予防法について紹介していきますね。
窓ガラスに結露を出さないための予防策
窓ガラスに結露がついてしまう…
と、結露の原因がわかっていないと、いつまでも結露ができてしまいますので、結果的に後手後手に回ってしまいますよね。
どこかで先回りして、結露を出さないようにしなければ…
ということで、まずは結露の仕組みから簡単に紹介していきますね。
結露とは…
結露(けつろ)とは、固体状態における物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。
例:温度20℃・湿度50%の室内における露点温度は、9.6℃であり、壁や窓などの表面が、9.6℃以下の場所で結露が発生する。
引用 wikipedia 結露
もう少しわかりやすく説明すると…
・急激な温度差
・空気中に含まれている水分(湿気)
の2つの要素が組み合わさってできます。
急激な温度差で空気中に含まれる水分が冷やされて水滴になり、物質の表面につくこと、といえばわかりやすいでしょうか。
具体的に言うと、「冷たい氷水などが入ったグラスの表面につく水滴」なんかはわかりやすいと思います。
あれも、空気がグラスの冷たさで急激に冷やされることによって、空気中の水分が水滴になりグラスの表面についているのです。
このような現象が、寒い日の窓ガラスでも起きているのです。
なので、先程書いた、
・急激な温度差
・空気中に含まれている水分(湿気)
に対する対策が取られてないと、いつまでも結露が終わらないですよ~。
ということで早速対策を紹介していきますね。
窓ガラスに断熱材を貼る
これは先ほど紹介した、
・急激な温度差
・空気中に含まれている水分(湿気)
の2つの中で、急激な温度差を作らないための対策です。
私の場合、プチプチ断熱シートを使って断熱していますので、室内と外気の温度差によって結露ができることはなくなってきていますよ~。
これが一番簡単で効果的な方法だと私は思います。
やはり新聞紙をこまめに交換したり…なんてのはちょっとめんどくさいし、何より新聞紙では窓から入ってくる冷気対策にはならないんですよね。
なので、今までは新聞紙を使っていたのですが、思い切って新聞紙から断熱シートに交換してから、結露が全くなくなってきましたし、なにより、窓からくる冷気対策にもなります。
(その結果、節電にもつながってきますよね)
ということで、私がおすすめするのは「窓に断熱シートを貼る」ことです。
◆断熱シートの貼り方に関しては、こちらの記事
◆断熱シートの効果についてはこちらの記事
を、それぞれ参考にしてください。
次に、「急激な温度差」ではなく、「空気中に含まれる水分」への対策について紹介していきますね。
意外に多い!空気中の水分
寒い季節は空気が乾燥している…
ってたしかにそうなんですが、それは外気のはなし。
室内の空気は結構湿度が高い場合が多いんですよ!
例えば、浴室から出た湯気も湿度の原因になりますし、そしてもう一つ、お風呂から出た時に髪の毛ってどこで乾かしますか?
洗面所で乾かすのであれば、まだいいのですが、寝室や自分の部屋なんかで髪の毛を乾かすと、その水分は空気の中に取り込まれてしまいますので、湿気になってしまいますよね。
その水分を多く含んだ空気が冷たい窓サッシに触れると…先程も紹介したように結露になってしまいます。
また、聞いたことがあると思いますが、
「人間は寝ている間にコップいっぱい(約200cc)の汗をかく」
といいますよね。
汗っかきであったり、寝る前にお酒を飲む習慣があるのであれば、もっと汗をかいている可能性がありますよね。
この汗が、空気中に逃げていくともちろん湿気に変わります。寝室の湿気が多いのはそのためなんです。
なので、湿気を含んだ布団なんかはこまめに干したりして湿気を取り除いてやることが結露対策にもなります。
まとめ
いかがでしたか?
長くなってしまいましたので、も追う一度要点をまとめてみますね。
◆窓ガラスの結露対策に新聞紙を使った時の失敗談
窓ガラスに新聞紙を貼ることで結露の水分を吸収してくれるのですが、
・結露がひどいと新聞紙の許容範囲を超えてしまう
・新聞紙をこまめに変えなければならない
となってきてしまうので、できれば結露を作らないための予防策が必要になってきます。
◆窓ガラスに結露を出さないための予防策
結露は、
・急激な温度差
・空気中に含まれている水分(湿気)
の2つの要素が組み合わさってできます。
なので、この2つに対しての対策を取る必要があります。
・急激な温度差を作らない
これは窓ガラスに断熱シートを貼ることで外気の冷たい温度が窓を伝って入ってこないですので急激な温度差を防ぐことができます。
・空気中に含まれている水分(湿気)
髪の毛は洗面所で乾かしたり、水分を多く含んだ布団はこまめに干すなどして、空気中の水分をコントロールしましょう。
(加湿器の使いすぎにも注意してください)
特に、断熱シートは効果抜群!まったく結露を気にすることなく一冬を過ごすことができましたので、おすすめですよ!
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いただき、ありがとうございます