かかとの靴ずれを防止したい!
・こどもが靴を履くのを嫌がる
・フットサルに集中できない
・せっかくウォーキングを始めたのに…
・靴下が血で汚れてしまった
・痛くて歩けない
と、靴ずれができてしまうことでいいことは何もありません。
とくに、フットサルやウォーキングといったスポーツを楽しんでいる人にとって、靴ずれは致命的!
集中できなかったり、期待していた効果が達成できなかったりと、歯痒い思いをした経験がある人も多いのではないでしょうか?
この靴ずれ、悪化すると化膿してしまうこともありますので、できれば未然に防いでおきたいところ。
そこで本日は、かかとの靴ずれを防止する方法を9つ紹介します。
Contents
サイズに合った靴を選ぶ
サイズの合った靴を選んでいますか?
特に気をつけて欲しいのが、子供の靴。
子供はすぐ成長するので、
「ちょっと大きいぐらいの方がいいかも」
と思って、大きめのサイズの靴を選んでしまいそうですが、決してそんな事ありません。
特に元気のいいお子さんであれば、靴のサイズは気にせずに自由に走りまわって、気が付いたら、靴ズレになっていた、なんてこともしばしば。
なので、自分の靴だけでなく、お子さんの靴選びに関しても、慎重にしておきたいところ。
そこで靴選びのポイントを紹介します。
・足の指の先に1センチほどの余裕があるか
・かかとのカーブが靴の兜一致してるか
・幅があっているか
靴を選ぶ際に押さえておきたいのはこの三つ。
特に子供の場合、靴のサイズよりも、
・自分の好きなキャラクターがプリントされているか
・流行っているものなのか
・友達と同じものなのか
といったことを重要視しますので、そこは、私達大人が最終的にサイズをしっかり見てやる必要がありますね。
また、足のサイズは左右で若干違う場合もあります。
なので、靴を試し履きするのであれば、必ず両方の足で試してみましょう。
靴を買うのであれば、夕方に
そして、靴を買いに行くのであれば、午前中よりも夕方に買いに行くことをおすすめします。
その理由は、
「足は午前中よりも夕方以降の方がむくんでいるから」
これは聞いたことをある人も多いのではないでしょうか?
午前中と夕方では若干足のサイズが違い、夕方のほうが足がむくんでいます。
なので、午前中はジャストサイズだったけれど、夕方になったら靴がちょっときつくなってきた…って心当たりのある人もいると思います。
(夕方になると靴を脱いだほうが楽、とか)
なので、足がむくんで大きくなってしまう夕方にサイズを合わせて靴を選んでみてはいかがでしょうか?
ただしこれは、「毎朝ジョキングをする」といった特定の時間帯や目的のための靴の選び方ではありません。
朝ジョキングをするための専用の靴であれば、やはり午前中に選んだ方が良いですね。
新品の靴で靴ずれがおきてしまうのであれば
新規ので靴ズレが起きてしまうのであればそれは、サイズが合ってできないから、と言う理由ではなく、靴が硬くてまだ自分の足に馴染んでいないからなのかもしれません。
靴は履いていくうちに、自分の足や歩き方にフィットするようになってきます。
しかしながら、おろしたての靴の場合、まだ硬いので、自分の足になじむ前に靴ズレが起きてしまう場合があります。
とくに、革靴などに多いですね。
靴屋に入庫されtから、自分が購入するまで何もされずにそのまま。
なんて場合は、革靴であれば「乾燥してしまって固くなっている」なんてことはよくあることです。
そういった場合に有効な方法として、
「靴をアルコールでこすることによって、靴をやわらかくする過程を早める」
ことができます。
やり方は、
1 アルコールと水が一対一の割合の液体を作ります。
2 その液体を靴の裏側にスプレーします。
3 気になる部分をこする
と3ステップ。
アルコールをスプレーして柔らかくしたあとは、自分の足になじませるために、そのまま30分ほど散歩に出かけるのもいいですね。
革靴を柔らかくすのであれば、専用のクリームもあります。
靴以外にも、バッグや財布といった革製品を柔らかくしたり、ひび割れを防いでくれます。
足に馴染むまでは、靴下を履いて使う
・芸能人がやっている
・ミラノでは…
と、皮靴を裸足ではくのが流行っているのかどうかわわかりませんが、女性の場合、バックストラップやパンプスなどは、裸足で履く機会が多いですよね。
商品を購入してすぐ、裸足で履いて靴ずれを起こしていませんか?
先程も書いたように、靴は足に馴染むまでしばらく時間がかかります。
なので、足に馴染むまでは靴ずれが起きやすいのでしばらくは、裸足ではかずに靴下を着用してから履いてみてはいかがでしょうか?
といっても、大事な場面でバックストラップやパンプスを履く時に靴下を着用するのではなく、例えば、
・コンビニにいく
・買い物に行く
と言った日常のちょっとした場面で徐々に履き慣らしていく感じ。
そして、だいぶ履きなれてきたら、裸足で履いてみてください。
ワセリンを塗る
新しい靴を履いてみて、
「あれ、ちょっと違和感があるな」
と思ったなら、靴ズレになる前にワセリンを塗る方法も有効です。
足が靴とがこすれてしまってできてしまう靴ズレですが、要は、「こすれる」のを防いで、「すべらせる」といった感じでしょうか。
特にバックストラップの靴の場合、かかと全体にかかる負荷が、バックストラップにかかってしまいますので、その部分のストレスは半端ないですよね。
そういった場合に、あらかじめ足にワセリンを塗っておくことで、バックストラップからくるストレスを軽減する効果があります。
バンドエイドを貼る
靴ずれ専用のバンドエイドってご存知ですか?
靴ずれが起きやすいかかとに貼って靴ずれを防止する商品です。
・クッション性に優れている
・薄くて目立たない
・半透明
・水分に強い
ということで、新しい靴をはくとになどは、靴ずれ防止策のために使ってみてはいかがでしょうか?
靴にバンドエイドを貼る
足に靴ずれ防止専用のバンドエイドを貼るのを紹介しましたが、実はバンドエイドは足だけではなく、靴に貼るのも効果的です。
足よりも靴にバンドエイドを貼ることのメリットは、
・汗などの水分ではがれにくい
・目立たない
と言った感じですね。
足にバンドエイドを貼ってもすぐはがれてしまうのであれば、靴に貼ってみてはいかがでしょうか?
石鹸やロウなどを塗って滑りをよくする
靴に石鹸やロウなどを塗って滑りをよくすることで、靴ずれを防止する方法をあります。
ただ、この方法のデメリットは、「靴が脱げやすくなる」こと。
かかとのすべりが良くなると、スポッと靴が脱げてしまう可能性もありますので、そのへんに気をつけてやってみてください。
最終手段 靴のプロに見てもらう
お気に入りの靴だけど、これを履くといつも靴ずれがおきてしまうの…。
なんとかしてこの靴を長く愛用していきたい!
のであれば、最終手段があります。
それは、靴のプロ、靴修理店に持っていくこと。
とくに高価な靴の場合、諦めるわけにもいかず、かと言って、痛いのを我慢してはき続けるのも嫌ですよね。
そんな場合は、靴の修理店に相談してみることもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
かかとの靴ずれを防止する方法を9つ紹介してみましたが、もう一度、要点をまとめてみると、
◆サイズに合った靴を選ぶ
成長期だから大きい方が良いかも、ではなく、ピッタリのサイズを選びましょう
◆夕方に買う
午前中は足が小さい場合が多いですので、靴を購入するのであれば夕方
◆アルコールで拭く
アルコールで拭くことによって靴が柔らかくなります
◆足に馴染むまでは靴下を履く
足に馴染むまでは靴ずれが起きやすいです
◆ワセリンを塗る
こすれる→滑らせる、の効果があります。
◆バンドエイドを貼る
靴ずれ防止専用のバンドエイドを使う
◆靴にバンドエイドを貼る
靴の擦れる部分にバンドエイドを貼るのも効果的
◆石鹸やロウを塗る
すべりをよくする効果があります
◆靴のプロに見てもらう
靴の修理店に相談してみるのもおすすめです。
と、かかとの靴ずれの防止方法は意外に多いですので、靴ずれを我慢してそのままでいるよりも、いろいろと試してみてはいかがでしょうか?
本日の記事は以上です。
最期までお付き合い頂き、ありがとうございます。