まな板を漂白して真っ白にしたい!
・まな板が黄ばんできた
・まな板がなんだか臭う
・まな板がちゃんと殺菌できているか心配
と悩んでいませんか?
たしかにまな板を每日使っていれば、すぐに黄ばんできたりしてしまいますよね。
でも「每日漂白するのは実際どう…?」って漂白する面倒くささも手伝って悩んでしまいますよね。
毎日するのは時間がかかるし、なにより手荒れが心配…。
・まな板を漂白する頻度は?
・手荒れのしない漂白剤ってあるの?
はい!
今回は、それも含めてまな板の漂白や除菌について紹介します。
Contents
1 まな板を漂白する頻度
以前居酒屋でアルバイトをしていたときの話ですがその居酒屋では、まな板や包丁の漂白による除菌、消臭は毎日やっていました。
飲食店なら当たり前だと思うのですが、ラストオーダーが終わり、注文がなくなったら、翌日の仕込みと掃除、漂白です。
仕込みと掃除についてはここでは関係ありませんので詳しくは書きませんが、まな板と包丁に関しては每日漂白していました。
居酒屋でのまな板や包丁の漂白方法は、
1 塩素系漂白剤を水で薄めて漂白液を作る
2 まな板や包丁を洗剤で洗って汚れを落とす
3 まな板の上に漂白剤をかける
4 その上にキッチンペーパーをのせる
5 さらに漂白剤をかけてキッチンペーパーをひたひたに
6 その上に包丁を置く
7 さらにキッチンペーパーをのせる
8 その上から漂白剤をかけてひたひたに
と、こんな感じ。
なにぶん10年以上前のことですので、多少記憶が曖昧なこともありますが、「每日」漂白していたのは確かです。
ですが、一般家庭となるといろいろな事情があり、「每日」漂白するのはむずかしいかもしれません。
実際に、まな板の漂白頻度をネットで調べてみたのですが、
・月に3回くらい
・週一ほど
・気になった時に
・食中毒の時期はこまめに
・月一
・二ヶ月に一度
と、まな板の漂白頻度はばらばら。
まな板漂白する頻度に関してはこれと言った正解はないように見られました。
ですが、できるだけこまめにしておきたいところ。
まな板の漂白頻度は「月イチ」とは言わず「週イチ」くらいを目安にやってみてはいかがでしょうか?
2 漂白しない場合のまな板の洗い方や除菌方法
まな板は每日漂白するのはやっぱり面倒ですよね。
なので、漂白しないときでも雑菌が繁殖しないようにきれいに洗っておきたいところ。
そこで、毎日できる「漂白ではない」まな板の洗い方を紹介します。
1 まず最初に、スポンジと食器用洗剤でまな板を洗う
これは食べ終わった後の食器を洗う時に一緒にできるとおもいます。
2 次に、たわしを使って念入りにあらう
たわしを使うことで、包丁によるまな板の傷の中まで洗うことができます。
3 熱湯消毒
熱湯消毒することで、雑菌の繁殖を抑えることができます。
4 熱湯消毒ができない場合には、アルコールスプレーを使って除菌してもいいです。
ただ気をつけてほしいのが、「アルコールは引火性があること」ですね。
料理をつくる時に火にかかったフライパンにブランデーなどを入れてアルコールを飛ばす方法を「フランベ」と言いますが、こんな感じでアルコールには引火性があります。
見たことありませんか?
なので、まな板をアルコールで消毒するときは近くに火がないことを確認してからやってくださいね。
もう一度要点をまとめると、
1 スポンジと食器用洗剤でまな板を洗う
2 たわしを使って念入りにあらう
3 熱湯消毒
4 アルコールスプレーで除菌
となってきます。
「しかし、これだけではちゃんと除菌ができたか心配…」
といった人のために、重曹を使ったまな板の除菌方法を紹介します。
3 重曹を使ったまな板の除菌方法
重曹を使ったまな板の除菌方法を紹介します。
「漂白」ではなく「除菌」です。
やり方はとても簡単で、
1 まな板をよく洗っておく
2 あらい終わったまな板を適度に濡らしておく
3 重曹を上からかける
4 ラップでくるんで30分そのままで
と、こんな感じでまな板は除菌できます。
重曹には「掃除用」と「食用」がありますが、まな板で使う場合は「食用」を使用してください。
重曹だけでは除菌はできても、まな板の黄ばみなどは取り切れない場合もあります。
なのでやはり定期的な漂白が必要になってきます。
つぎに、まな板の漂白方法を紹介します。
4 塩素系漂白剤を使ったまな板の漂白方法
塩素系の漂白剤を使ったまな板の漂白方法を紹介します。
まず最初は、まな板を洗います。
この場合は中性洗剤で洗うようにしましょう。
よくすすいだら、薄めた塩素系の漂白剤にまな板をつけ込みます。
漂白剤の作り方は、ボトルに表示してある濃度にしたがって作りましょう。
それを洗い桶いっぱいに作ったら、そこにまな板を沈めます。
まな板が洗い桶に沈みきらなくても大丈夫。
水面から出ている部分はふきんなどをかけておけば、ふきんの毛細管現象によって漂白剤の成分がふきんの上まで来ます。
その結果、まな板全体が漂白できるようになります。
30分ほどつけ置きしたら、まな板を水でよくすすぎます。
そして、しっかりと乾燥させることによって塩素系のあの臭いが完全に無くなります。
長くなってしまったので、もう一度要点だけまとめますね。
1 中性洗剤でよく洗う 2 漂白剤を表示してある通りに漂白液を作る 3 まな板を漂白剤にひたす 4 30分ほどそのままで 5 終わったら水ですすぐ 6 完全に乾かす |
最後に「塩素系の漂白剤」ではなく「酸素系の漂白剤」をつかったまな板の漂白方法を紹介します。
5 酸素系漂白剤を使ったまな板の漂白方法
酸素系の漂白剤を使ったまな板の漂白方法も、塩素系の漂白剤を使った方法とほとんど一緒です。
使う漂白剤が「塩素系」か「酸素系」かの違いだけ。
酸素系の漂白剤を使ったまな板の漂白方法は、
1 中性洗剤でよく洗う 2 漂白剤を表示してある通りに漂白液をを作る 3 まな板を漂白剤にひたす 4 30分~60分ほどそのままで 5 終わったら水ですすぐ 6 完全に乾かす |
こちらはYouTubeに参考になる動画ありましたので紹介しますね。
https://www.youtube.com/watch?v=rlWzqzLl3m0
まとめ
いかがでしたか?
最後に紹介した酸素系の漂白剤の動画、みていただけましたでしょうか?
使っている人が「手袋をしていない」事に気になって調べてみたのですが、
「塩素系の漂白剤を使うときは手が荒れるのでゴム手袋を使っていたが、酸素系の漂白剤に変えてから手荒れが気にならなくなった」
といった評判を多く見かけました。
手荒れに悩んでいる女性には朗報ですね。
もし塩素系の漂白剤を使って手荒れに悩んでいるのでしたら、一度酸素系の漂白剤をつかてみてはいかがでしょうか?
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。