近所の子供がうるさい!
・元気なのはいいけど
・元気良すぎでちょっとうるさい
・静かに本を読んでいたい時間もあるのに…
と、悩んでいませんか?
たしかにこどもは元気すぎるくらいで調度いいのかもしれませんが、ちょっと元気すぎない・・・?
日中はまだいいとして、夜の19時過ぎても騒いでいるのはちょっと・・・。
・なんとかならないかしら?
・どこに苦情を言ったらいいの?
・直接注意したいけど、近所付き合いも大事だし
と、この後の近所付き合いを考えると、なりべく角を立てないでおきたいですよね。
そこで本日は、近所の子供が煩い時にできる対策を紹介していきます。
まずはどのくらいうるさいのか、測ってみる
「近所の子供がうるさい!」と思ったら、まず最初にやるべきことは「騒音のレベルを測る」ことです。
うるさい!と思って、苦情を言う前にどの程度うるさいのか、測っておく必要があります。
いきなり怒鳴り込んでいくのは駄目ですよ!
また、苦情を言ってみたのはいいのだけれど、管理人さんや警察などが来て一緒に騒音を聞いてみた時に、
「この程度だったら生活音の範囲だから我慢してよ」
なんて言われる場合も考えられます。
そしてそれを繰り返すと、嫌われてしまう羽目に・・・。
・うるさくてストレスを感じる人
・うるさくても我慢できる人
世の中にはいろいろな人がいます。
また、「うるさくても我慢すれば…」てな感じで、波風立てないように考えている人もいますからね。
なので、そうならないためにもしっかりと、生活音の範囲なのか、騒音なのかを事前に調べることが必要となってきます。
要するに、「説得材料」を持つことが重要になってきます。
といっても、音を測る専用の機械を隣人の騒音を測るだけのために購入する必要はありませんよ。
この辺は無料のアプリで代用しましょう。
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こんな感じのアプリが無料でインストールできますので、こういったものを使って実際に騒音を測ってみましょう。
そして、騒音と生活音の基準ですが、環境省の線引では、これは住んでいる地域によって基準が違ってきます。
だいたい60デジベル以上であれば、騒音になってきますが、詳しくは環境省のホームページで確認してみてください。
さらに付け加えると、騒音が発生した時の詳しい内容をメモをとっておくことも効果的です。
「○月✕日△時から1時間ほど、複数の子供の騒ぎ声が聞こえる」
なんてことが記録してあると、管理会社や自治体に苦情をいう時に説得力が増します。
さて、近所の子供が出している音が騒音だと判明したら、次はいよいよ苦情を言いに行く番ですね。
とはいっても、直接本人や家族に行ったら今後の近所付き合いに影響を及ぼしません。
なので、スマートなやり方を紹介しますね。
学校に相談する
近所の子供がうるさいけど…どこに苦情を言ったらいいの?
子供に直接いっても効果は薄いし、何より仕返しがこわい!
かと言って親は、日中は仕事に行っているようでなかなか捕まらない…そんな場合は学校(幼稚園、保育園)に問い合わせてみることも効果的です。
親の言うことはあまり聞かないけれど、厳しい先生に怒ってもらったら一発で解消することもしばしば。
また、苦情が一件だけであれば動かない場合でも、何件も苦情を言えば学校は動いてくれますので、あらかじめ近所の人達に根回ししておくことも重要ですね。
自治体に相談する
近所の子供がうるさい場合は、その地域の自治体に相談することも効果的です。
自治体によっては苦情処理の担当がいるため、スムーズに動いてくれて、子供や親御さんに直接注意してくれたり、回覧板やプリントで呼びかけてくれる場合もあります。
大きなトラブルになる前に動いてくれるのが自治体ですので、自治体に相談してみるのもいいですね。
民生委員に相談する
自治体と同じで、民生委員に相談することも可能です。
民生委員の場合、自治体よりも規模が小さく個人で動くことが多いのですが、その分フットワークが軽いですので、気軽に相談に乗ってくれます。
また、直接、
「子供がうるさいから注意して…」
ということもできますが、その前の段階の、
「子供がうるさい場合は、どこに相談したらいいのですか?」
といったことにも親身に相談に乗ってくれますので、そういったことも含めて民生委員に相談することも視野に入れてみてください。
警察に相談する
・中学生以上で体格が良い
・複数の人数が騒いでいる
・夜遅い
といった場合は、学校や自治体よりも警察に相談したほうが効果的です。
子供にとって「警察」と言うのはとても効果があり、一度注意してもらうとほとんどの場合、場所を変えたりして、そこで騒ぐことはなくなってしまいます。
また、定期的に見回りも頼んでみることもできます。
再犯防止も含めて警察に相談して、ついでに定期的な見回りも頼んでみてはいかがでしょうか?
自分でできる防音対策
と、ここまでは警察や自治体、民生委員などに頼む方法を紹介しましたが、自分自身でできる騒音対策も3つほどありますので紹介しますね。
・隙間テープを貼る
・耳栓をする
・音楽を聴く
◆隙間テープの場合、近所の子供の騒音だけでなく
・電車の通る音
・車が走る音
といった、外からの騒音全般を防ぐことができます。
また、隙間テープは貼るのも簡単で15分ほどで漬け終わることができますのでとてもオススメ。
(ちなみに100均で購入することができます)
以前私は、雨の日に隙間テープを張ったのですが、隙間テープを張って窓ガラスを閉めた瞬間に雨の音が聞こえなくなったことに感動したことがあり、それをこちらの記事で紹介しています。
◆そしてもう一つ有効なのが、耳栓です。
ただ、耳栓をすると耳に違和感があったり、アラームなどの生活音も若干聞こえにくくなるのがデメリットかな。
◆最後に、自分の好きな音楽をかけることも有効です。
といっても大音量でかけるのではありませんよ。
できればヘッドホンなどをして、自分の好きな音楽(私の場合はゆっくりした音楽)をきくことで、騒音をやり過ごすこともできます。
まとめ
いかがでしたか?
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
まず最初に、うるさいからと言って子供やその親に直接文句を言いにいってはいけませんよ。
直接文句を言いに行くことで、
・逆恨みをされたり
・嫌がらせをされたり
・仕返しをされたり・・・
今後のご近所付き合いを考えるのであれば、直接対決は避けておきましょう。
苦情をいうのであれば、
・学校
・自治体
・民生委員
・警察
の、どれかにいしましょう。
警察に頼むのは即効性があります。
また、自分でできる騒音対策として、
・隙間テープを貼る
・耳栓をする
・音楽を聴く
といったことも有効ですので、いろいろなことを試してみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。