柔軟剤の香りを長持ちさせたい!
・朝から晩まで香りを楽しみたい!
・柔軟剤の香りが大好き
・柔軟剤の香りでリラックスしてくる
柔軟剤がしっかり効いている衣類に袖を通すと、洋服だけでなく、なんだか心まで柔らかくなってくるのを感じますよね。
「できれば、この状態を長持ちさせたい!」
せっかく柔軟剤を使っていい香りに仕上げたのだから、できるだけその香りを長持ちさせたいですよね。
しかしながら、柔軟剤の使い方によっては、長持ちしない場合も…
そこで本日は、柔軟剤の香りをより長持ちさせるための、効果的な方法を紹介します。
Contents
柔軟剤の香りを長く続くようにする方法
柔軟剤の香りを長持ちさせるための方法ですが、
・洗濯のやり方
・脱水のやり方
・干し方
・その後
と、4つの場面において分けて、わかりやすく説明しますね。
柔軟剤の香りを長く持続させるための効果的な洗濯方法
洗濯をする際に一工夫することで、柔軟剤の香りを長く持続させる事ができます。
それは、
「洗濯物を一度にあまりに詰め込みすぎないこと」です。
洗たく槽にいっぱいに洗濯ものを詰め込みすぎることによって、
・洗剤が行き渡らない
・その結果、充分に汚れが落ちない
・なので、臭いが残ったまま
・柔軟剤も行き渡らない
と、柔軟剤が行き渡らないだけでなく、汚れや臭いといったものまで落としきれませんので、これでは、「洗いたての柔軟剤のいい香り」どころか、「あれ、しっかり洗濯できてないんじゃなの?」なんてことにもなりかねません。
なので、洗濯するときは、洗たく槽に目一杯洗濯物を詰め込まなうように、洗濯物が多いのであれば分けて洗濯しましょう。
◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 1 洗濯物を洗たく機に大量に詰め込みすぎないようにする。 |
柔軟剤の香りを長く持続させるための効果的な脱水方法
柔軟剤の臭いを長持ちさせるために、洗濯物を分けて洗濯したのなら、脱水にも一工夫しておきたいところ。
脱水時間が長すぎるとせっかく仕込んだ柔軟剤も脱水で飛んでしまいます。
なので、脱水時間は短くしましょう。
また、「洗濯」と「脱水」の間には「すすぎ」という機能がありますよね。
すすぎの行程では「水を入れてすすぐ」というのを2~3回繰り返していると思います。
これは、
・衣類に残った汚れ
・洗剤成分
というのを洗い流している重要な工程ですが、その最後のすすぎの工程で、注水のあとに少量の柔軟剤を足して、30分ほどつけ置きするのも、柔軟剤の香りを長持ちさせるのに効果的。
(洗たく機の「一時停止」機能を使うといいです)
◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 2 脱水時間はできるだけ短く! ◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 3 最後のすすぎの工程で、注水のあとに少量の柔軟剤を足して、30分ほどつけ置き |
柔軟剤の香りを長く持続させるための効果的な干し方
・洗濯物をこまめに分ける
・脱水前に15分ほどつけ置き
・脱水時間を短く
と、ここまでやったら、あとは干し方にもこだわりたいですよね。
一般に柔軟剤を長持ちさせるには、外干しよりも、部屋干しのほうが効果が高いと言われています。
理由は、外に干すことによって柔軟剤の成分が風で飛んでいってしまうから。
なので、柔軟剤の香りを少しでも長持ちさせたいのであれば、部屋干しをしてみてください。
◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 4 外干しよりも部屋干しのほうが柔軟剤の成分が抜けにくい |
すぐたたむ、すぐしまう
せっかく柔軟剤でふわふわに仕上げたのに、干しっ放しにしていませんか?
上に書いた方法で、衣類に隅々まで柔軟剤を行き渡らせたのであれば、今度は
・すぐにたたむ
・すぐしまう
を心がけてください。
干しっ放しにしておくと、せっかくの柔軟剤成分が、時間とともに、空気中に逃げてしまいますので、効果半減。
干しっ放しにしておかないで、乾いたのであれば、すぐにしまうことで、柔軟剤の成分が長持ちしますので、できるだけ、着る直前まで畳んでしまっておきましょう。
◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 5 柔軟剤の成分を逃さないように、乾いたのであればすぐたたむ、すぐしまう。 |
それでもだめな場合
・柔軟剤を使ってもいい香りがしない
・汗の臭いのほうが目立つ
といった場合には、洗たく槽や衣類に雑菌が繁殖しているのが原因で、柔軟剤の香りが長続きしない場合が考えられます。
・洗濯してもなんだか臭いバスタオル
・着ているだけで汗をかいていないのにじわじわ臭うシャツ
と、こんなことに心当たりがあれば、洗濯してもなかなか落ちない雑菌が繁殖している証拠。
一度、酸素系の漂白剤で嫌な臭いの原因である雑菌を処理することで、柔軟剤の香りが引き立ってきます。
酸素系の漂白剤を使った衣類の漂白方法については、こちらを記事を参考にしてみてください。
また、「洗たく槽はいつも洗い物をしているからキレイ」って思っていませんか?
実は、洗たく槽も雑菌が繁殖する絶好の場所なんです。
洗たく槽に雑菌が繁殖してしまうと、洗濯物に雑菌が移ってしまいますので、その結果、洗濯物をいくら洗っても嫌な臭いが取れなくなってしまうことに。
アリエールのアナウンスだと、「3~4ヶ月に一度」洗たく槽を洗浄することをオススメしていますので、長い間洗濯槽の掃除をしていないのであれば、一度やってみることをオススメします。(とても簡単ですよ)
洗たく槽の掃除に関しては、こちらの記事で紹介しています。
と、柔軟剤の香りを長持ちさせたいのであれば、「柔軟剤の使い方」には関係ありませんが、こういったことにも気を配っていきたいですね。
◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 6 柔軟剤以外の臭い(汗など)が気になるのであれば、一度、酸素系の漂白剤で雑菌処理をする ◆ 柔軟剤の香りを長く残す方法 7 「3~4ヶ月に一度」洗たく槽を洗浄して、洗たく槽の中も清潔にする |
まとめ
いかがでしたか?
柔軟剤の香りを長持ちさせる方法7つの要点をもう一度まとめてみると、
◆洗濯方法に一工夫
1 洗濯物をするときは、あまり詰めすぎない
◆すすぎ、脱水に一工夫
2 すすぎ前に30分ほどつけ置きを
3 脱水時間は短く
◆干し方に一工夫
4 外干しだと、柔軟剤の成分が飛んでいってしまうので、部屋干しがおすすめ
◆すぐたたむ、すぐしまう
5 柔軟剤の成分を逃さないように、すぐたたむ、すぐしまう
◆それでもだめな場合
6 衣類は色落ちのしない酸素系漂白剤でつけ置きして嫌なニオイのもとの雑菌処理
7 洗たく槽は3~4ヶ月に一度キレイキレイ!
と、以上の6つの方法でより柔軟剤の効果が長持ちしてきます。
あらためて見直してみると、どれも簡単で、ふつうに洗濯していることに一手間加えるだけですので、ぜひやってみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。