クローゼットのカビ対策4つ!誰でもすぐ実践できる簡単な方法とは?

クローゼットがカビ臭い…

・クローゼットを開けるとフワっとカビのにおいが
・いつからこんなになっていたの?
・以前はカビ臭くなかったのに…

と、お悩みではないですか?

クローゼットの中にカビが発生するのは、実は「クローゼットの使い方」に問題があったんです。

間違った使い方をしていると、カビがどんどん増えていきますので、放っておくのはまるで「カビの修学旅行状態に」…

黒い制服を着た「カビ中学校」の生徒たちがゾロゾロと集団行動…って、クローゼットの中は、京都や奈良ではないので、見どころはないですよ。

ということで本日は、クローゼットに発生するカビの対策方法を4つ紹介していきますね。

なお、対策するにも原因を含めて知っておくことで、より理解が深まりますので一緒に見ていきましょう~。

スポンサーリンク

クローゼットが“カビ臭い”ときの対策4つ!

そもそもなんですが、カビを根絶することは難しいんです。

・空気中に漂っているし
・衣類にもついていますし
・クローゼットの中にも入ってきてしまいます

カビは空気と一緒にただよっていますので、カビを根絶するのであれば、それこそ世界中のカビを相手にしなければなりません。

これはちょっと不可能ですよね・・・。

なので、クローゼットの中にカビが発生させたいためには、予防策としては、できるだけきれいな空間を保つのももちろんありなんですが、カビを繁殖させないことのほうが重要になってきます。

ご存知かもしれませんが、カビは、

・適度な水分
・適切な温度(20~30℃)
・栄養源

と言った条件があれば、爆発的に繁殖します。

この中で、温度に関しては、クローゼットということもあり冷蔵庫のように冷やしたりすることはできません。

だいたい室内と同じような温度になるでしょう。

なので、この中で出来る対策は、

・適切な水分
・必要な栄養源

この2つをクローゼットから取り除くことで、クローゼットに発生するカビを防ぐことができます。

なのでこの辺を踏まえながら、クローゼットの中のカビの発生する原因4つと簡単にできる対策について紹介していきます。

  1. 定期的な換気をする
  2. 衣類の間は隙間を作る
  3. 衣類は洗濯し乾燥させてからしまう
  4. こまめな掃除をする

1つずつわかりやすく見ていきましょう~。

1 定期的な換気をする

空

クローゼットを開ける時は、衣類を出し入れするときだけ…
に、なっていませんか?

クローゼットは気密性は高いですが、完全に密閉されているわけではありません。

わずかな隙間があり、そこから空気が出入りしているのです。

でもそれだと、

それなら室内と同じ湿度なのだから、あまり気にしなくてもいいんじゃないの?

って思いがちですよね。

たしかに、わずかですが空気が出入りしていますので、室内と同じ環境になると思いがちですが実はそうではないんです。

なぜなら、「クローゼットの中には、衣類が多く入っているから。

湿度が高い時に、わずかな隙間から空気を取り込んでいますので、クローゼットの中も同じような高い湿度になります。

しかしながら、湿度の高い時期が過ぎ去って、カラっとなった季節になったら、クローゼットの中の湿度もそうなるか?といえば、そうはなりません。

理由は、衣類が湿度の高い時に取り込んだ水分を吸収しているから。

なので、ジメジメした季節が過ぎてカラっとなった季節がきても、クローゼットの中は相変わらず湿度の高いまま…。

これでは、カビが繁殖してしまう絶好の環境ですね。

なので、対策としては、晴れた日にはクローゼットを開けて換気をするようにしましょう。

2 衣類の間は隙間を作る

クローゼット

ただでさえ空気の通りの悪いクローゼットに、衣類を詰め込みすぎてしまうとさらに空気の通りが悪くなってしまい、結果的にカビの発生する原因になります。

なので、衣類をギュウギュウと詰め込まないで、衣類と衣類の間は隙間を作るように収納していきましょう。

3 衣類は洗濯し乾燥させてからしまう

脱いだ衣類を、洗濯しなかったり部屋干ししないままで、そのままクローゼットに放り込んでいませんか?

人間は自分が思っている以上に汗をかきます。

例えば、「人は寝ている間におおよそコップ一杯(約200cc)の汗をかく」といいますよね。

あまり活動していない睡眠中でさえ、このくらいの汗をかきますので、活動中である時間帯においてはもっと汗をかいています。

そのときに身に着けていた衣類をそのままクローゼットにしまうと、当たり前ですが、カビの原因に…

また、汗とともに体から出る老廃物などは、カビにとっては栄養そのもの。

それを洗濯して落とさずに、そのままクローゼットにしまってしまうのはやはりカビにとって、「繁殖してください」と言っているようなもの。

なので、クローゼットに衣類をしまう時は、

・しっかり洗濯して老廃物を落とす
・確実に乾かして水分を持ち込まない

この2つがとても重要になってきます。

4 こまめな掃除をする

掃除

先ほども書きましたが、カビの発生には、

・充分な水分
・適度な温度
・栄養源

が、必要です。

実はホコリもカビにとっては栄養源。

ホコリが溜まているところは、カビが発生しやすい

なんて聞いたことがあると思います。

ホコリはカビにとって栄養源だけでなく、空気中の水分もしっかり吸収してくれますので、これまたカビにとっては「食べ飲み放題」状態に…。

食べ飲み放題コースは、90分3500円ですよ…なんて訳にはいきませんので、ここはしっかりカビさんにお断りをしておきましょう。

ということで、カビの食べ飲み放題コースにしないために、定期的にクローゼットの中を掃除してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

長くなってしまいましたのでもう一度要点をまとめてみますね。

◆カビの原因

カビが発生するのは、

・温度
・水分
・栄養素

の、3つが必要になってきます。

なのでこの中のどれかを防ぐことで、カビの発生を抑えることができます。

具体的な対策は以下の4つでしたね。

◆クローゼットのカビ対策

1 定期的に換気をする
クローゼットの中は、衣類が多いですのでその衣類が水分を吸収してしまうため、室内よりも湿度が高い状態が続きます。

その結果、カビが発生してしまいますので、定期的な換気を行いましょう。

2 衣類の間は隙間を作る
衣類を詰め込みすぎてしまうと空気の通りが悪くなってしまい、結果的にカビの発生する原因になります。

なので、クローゼットの中に衣類をギュウギュウと詰め込まないで、衣類と衣類の間は隙間を作るように収納していきましょう。

3 衣類は洗濯し乾燥させてからしまう
脱いだ衣類は思っているよりも水分を多く含んでいるし、汗とともに体から出た老廃物も吸収しています。

これではカビに「繁殖してください」といっているようなものなので、しっかり洗濯して十分乾かしてからクローゼットにしまうようにしましょう。

4 こまめに掃除する
「ホコリあるところに、カビあり!」ということで、ホコリはカビにとって「食べ飲み放題」状態なのです。

こまめな掃除をしてカビをいつかせないようにしましょう。

大切な衣類をしまっているクローゼットだからこそ、きちんとカビ対策をしてカビが発生するのを防いでいきたいですよね。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

おすすめの記事
おすすめ記事
外食チェーン店の割引まとめ