油を処理する4つの簡単な方法、凝固剤を使わないやり方も!

油を処理したいけど…

環境のことを考えて、キッチンの排水溝に流すのはだめ。

かと言って一度火を通した油は酸化が激しいので炒めもの用に使うのは、健康のために気が引けるし…。

と悩んでいませんか?

揚げ物などに使った油、捨てる場合にもちゃんと処理をしておかないと、最悪の場合(条件が揃った場合)自然発火につながる場合もありますので、気をつけておきたいところ。

そこで本日は、揚げ物などに使った油を処理する時に、

  • 簡単できる油の処理の仕方3つ
  • 絶対やってはいけないこと

を紹介していきます。

  1. 牛乳パックを使って油を処理する方法
  2. レジ袋、ポリ袋を使って油を処理する方法
  3. 油を固める凝固剤を使って油を処理する方法
  4. 小麦粉や片栗粉を使って油を処理する方法
  5. 油をしょりする時にぜったいやってはいけないこと
  6. まとめ

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1 牛乳パックを使って油を処理する方法

牛

使わなくなった食用の油を捨てる時に、一般的に使われている方法が「牛乳パック」をやり方です。

簡単な油の処理の方法なので、やっている人も多いんじゃないかな?

牛乳パックではなくても「ピルクル」でも「サンキスト」でも「コーヒー牛乳」でもいいんですよ。

あのパックを使っていれば。

ここでは便宜上「牛乳パック」とさせていただきますね。

「牛乳パック」を使った食用の油の簡単な処理方法は、

  1. 空になった牛乳パックを用意する
  2. 牛乳パックに新聞紙や古くなった下着など入れておく
  3. 充分に冷ました油を中に入れる
  4. 水も染み込ませる
  5. しっかり密閉する

となっています。

これだけではわかりにくいと思いますので、ちょっと補足しますね。

まず、2の、「新聞紙や古くなった下着などを入れる」の部分ですが、これは油を吸収させるためのものです。

新聞紙や古着以外でも、

・キッチンペーパー
・ティッシュ

などを使ってもいいですよ。

そして、4の、「水も染み込ませる」は自然発火を避けるため。

最後に、5の、「密閉する」は、こぼして汚さないため、と、自然発火を避けるため、です。

「自然発火」という言葉が出てきて気になっている人も多いと思いますので、軽く紹介しますね。

まず自然発火に必要な条件は、

・酸素
・可燃物
・熱

の3つです。

この3つの条件が揃うことで自然発火がおきます。

なので、油を処理する際にも、この3つは気をつけなければなりません。

油も牛乳パックも「可燃物」ですのでこれはどうしょうもないですが、残りの2つに関してはしっかりと対策をとっておきたいところ。

まずは「熱」ですが、これは油を牛乳パックに入れる前に充分にさますことで大丈夫ですね。

そして「酸素」ですが、これは牛乳パックからなるべく追い出すようにしましょう。

そのためにも、水を入れておきます。

牛乳パックに油を入れたあとは、ぬらしたキッチンペーパーで油を覆いその上から水を入れるとベターですね。

また、外部から酸素がはいってこないようにしっかりと「密閉」することで、自然発火を防ぐことができます。

長くなってしまったのでもう一度繰り返します。

牛乳パックを使って食用の油を捨てる方法は、

  1. 空になった牛乳パックを用意する
  2. 牛乳パックに新聞紙や古くなった下着など入れる
  3. 充分に冷ました油を中に入れる
  4. 水も染み込ませる
  5. しっかり密閉する

こうした処理をしてから「燃えるゴミの日」に出すようにしてください。

次に、レジ袋、ポリ袋を使った食用油の捨て方を紹介します。

2 レジ袋、ポリ袋を使って油を処理する方法

これも基本は牛乳パックと一緒。

自然発火をさせないための工夫をしなければなりません。

レジ袋、ポリ袋を使った食用油の捨て方は、

  1. 袋に穴が空いていないかチェック
  2. 袋に新聞紙や古着などを入れる
  3. 充分に冷ました油をいれる
  4. 水も染み込ませる
  5. 空気を抜いてしっかりと密閉する

となっています。

レジ袋、ポリ袋を使う場合に気をつけてほしいのは、「作業途中で穴が空いてしまいそこから油が漏れてしまうこと」です。

新聞紙などの柔らかい紙であれば、大丈夫だと思いますが、「中にダイレクトメールが紛れ込んでいた」といった固い紙がまぎれこんでいた場合、袋が破れてしまう原因になりますので十分注意してください。

また、使う袋は頑丈なものを選んでおきましょう。

そして、一通り終わったら「袋を二重にする」など、漏れ防止のための対策をしましょう。

「気がついたら玄関先からゴミ捨て場までポタポタと油の跡が…」

なんてことがないように、気をつけてくださいね。

3 油を固める凝固剤を使って油を処理する方法

油を処理する場合に、凝固剤を使った処理の方法もあります。

「固めるテンプル」などは有名ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=0xEbYRY2BBM

こんな感じで、

  1. 油をいったん温めて
  2. 適量を入れる
  3. 充分に冷ます

と、簡単に油を固めることができます。

この場合もそのままゴミ箱に捨てるのではなく、自然発火防止のためにもラップなどにくるんで密閉しておいたほうが良さそうです。

また、「油の凝固剤を使ってキャンドルを作ってみよう!」と言ったキーワードが見つかりましたので、ちょっと調べてみました。

調べた場所は、先ほど紹介した「固めるテンプル」の販売メーカー「ジョンソン」さんです。

固めるテンプルの「よくある質問」コーナーにこう回答してありました。

Q「固めるテンプル」を使ってキャンドルが作れますか?
 
A 固めるテンプルは廃油を固めて、可燃ゴミとして廃棄できるように作られた製品です。
固めた油で作られたキャンドルを燃焼させた場合の機能や安全性などの確認はしておりません。
市販のキャンドルは、通常パラフィンワックスで作られています。
固めた廃油を代用した場合、廃油には不純物が含まれているため、燃焼した際、ススが出やすく、ニオイも悪いと思われます。
また、溶けた油で火傷をしたり、芯とのバランスが悪いと何かの拍子に油全体に火がついたりと、思わぬ事故につながる危険性が考えられますので、固めるテンプルを使ったキャンドルづくりは、絶対にしないでください。
 

と、固めるテンプルを使ってのキャンドル作りはやめましょう。

4 小麦粉や片栗粉を使って油を処理する方法

今回調査したなかで、油を固める方法として、「小麦粉」や「片栗粉」といったものを使って油を固める方法も見つけましたので、あわせて紹介します。

片栗粉や小麦粉を使った油の固め方は、

  1. 油と同量の片栗粉または小麦粉を用意する
  2. 使用済みの油がまだあたたかいうちに片栗粉や小麦粉を投入して混ぜる
  3. 冷めるまで待つ

これで固まるそうです。

イメージ的には、大きな揚げ玉ボンバーが出来上がるのでしょうか?

賞味期限が切れた片栗粉や小麦粉があれば試してみたいやり方ですが、片栗粉や小麦粉の賞味期限が切れていない場合はちょっともったいない気がしますね。

5 油を捨てる時に絶対にやってはいけないこと

揚げ物などで使った油を捨てる時に、絶対にやってはいけないことが2つあります。

それは、

  • キッチンに流してしまう
  • ペットボトルに入れてゴミの日にだす

それぞれ何が行けないのかわかりやすく紹介します。

・キッチンに流してしまう

台所の油汚れの掃除、とても大変ですよね。

炒め物や揚げ物を作る時に使った油は、意外に遠くまで飛んでいますので、気づかないで固まってしまった油汚れというものは、本当に落とすのが大変です。

特に、「換気扇」や「ダクト」といった部分の油汚れは、料理をするたびに毎回落とすわけではないので、たまにそういった場所を掃除してやるときに「油はしつこい汚れ」というのを実感している人も多いと思います。

そうなんです。

油汚れはしつこい汚れ

これは何も見える部分だけでなく、見えない部分についても言えることですね。

例えば揚げ物などに使った油をそのまま台所の排水口から流したらどうなると思いますか?

油を流した本人は「キレイさっぱり!」と思っているかもしれませんが、排水溝の中には油汚れができてしまいます。

先程紹介した「換気扇やダクトの油汚れ」みたいな感じで。

それを何回も何回も繰り返すことによって、排水溝の中の油汚れはだんだんと層を作って厚くなっていきます。

「排水溝の中に厚い油汚れの層がある」と、排水溝のつまりの原因になります。

こうなってしまったら処理は業者に頼まなければならないので、かえってめんどくさくなってしまいますよね。

なので、使わなくなった油を排水溝には決して流さないようにしてください。

それは処理とはいいません。

また、油は環境破壊にも繋がりますので気をつけてくださいね。

・ペットボトルに入れてゴミの日にだす

「使わなくなった油はペットボトルに入れて燃えるゴミの日に出す」

と言った意見をネット上で見つけました。

これは、「半分正解」で「半分不正解」です。

まず正解の部分ですが、家庭用の油は「燃えるゴミ」です。

最近では自治体によっては再利用するために集めているところもあるようですが、自治体の方からそういったアナウンスがなければ基本的に「燃えるゴミ」として処分できます。

※自治体によって違いますので、詳しくは自治体に聞いてみてください。

なので、「燃えるゴミ」として出すのは正解。

ですが、「ペットボトルに入れて」というのは不正解なんです。

ペットボトルな再利用可能なゴミでちゃんと分けて出していますよね。

なので、ペットボトルは「燃えるゴミの日」には出せないんです。

結論として、揚げ物などで使った油を「燃えるゴミ」として出すのであれば、ペットボトル以外の容器に入れて出しましょう。

食用油を再利用するために回収している自治体が増えているそうですね。

自治体が食用油を回収する場合に、

「ペットボトルに入れて、きちんとフタをしてください」

と、回収方法について指示を出している場合もあります。

これは「資源」であって「ゴミ」ではないので、自治体の指示通りにしなければならないのですが、「ゴミ」として食用の油を出す場合は燃えるゴミなので、確認しておきたいところ。

・燃えるゴミなのか
・リサイクルなのか

をしっかり確認しておきましょう。

まとめ

今回の記事は少し長くなてしまいましたので、もう一度要点をまとめていきたいと思います。

まず、油を捨てる方法ですが、

  1. 牛乳パックを使って油を捨てる方法
  2. レジ袋、ポリ袋を使って油を捨てる方法
  3. 油を固める凝固剤を使って油を捨てる方法
  4. 小麦粉や片栗粉を使って油を捨てる方法

牛乳パックやレジ袋、ポリ袋を使った油の捨て方ですが、

・自然発火
・漏れ

に注意してください。

また、自治体によっては、油は「燃えるゴミ」ではなく「リサイクル燃料」としてあつかっている場合もあります。

なので、油を捨てる前はそのへんの確認もしっかりしておいてくださいね。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

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