タオルの煮沸消毒の方法はこれ!それでもだめな時の裏技も紹介

タオル

タオルの煮沸消毒って…どうやるの?

・時間はどのくらいなの?
・臭いはちゃんと取れるの?
・重曹とか使ってもいいの?

と、お悩みではないですか?

たしかに、タオルって定期的に消毒しないと臭ってきますよね。

洗ったばかりなのに…タオルが臭い!

これじゃあ、タオルで汗を拭くどころか、逆に冷や汗モノですよね。

なので本日は、タオルの煮沸消毒について紹介していきますね。

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タオルの煮沸消毒のやり方

タオルの煮沸消毒の方法ですが、とっても簡単!

  1. 鍋でお湯を沸かす
  2. タオルを入れる
  3. グツグツと煮込む(10分~15分程度)
  4. 水でよくすすぐ(揉み洗い)

となります。これが基本的なタオルの煮沸消毒の方法ですね。

これに重曹や洗剤を合わせて使う場合、

重曹: 水1リットルに対して大さじ1杯
洗剤: 水1リットルに対して小さじ2杯

となります。

重曹と洗剤の使い分けですが、比較的汚れが小さいものであれば重曹を、目立つような汚れがあるのであれば洗剤を使うようにしてください。

煮沸消毒をする一番の理由なんですが、タオルに付いた雑菌を死滅させるため、ですね。

雑菌がタオルに残ってしまうと臭いの原因になりますので、やはり定期的にタオルに付いた雑菌を死滅させることが必要になってきます。

例外もありますが、雑菌は60℃以上の温度で5分以上つけるとほとんど死滅しますよ~。

なので、タオルに付いてしまった雑菌を死滅させるためには煮沸消毒はとても有効ですね。

煮沸消毒はとても簡単で誰でもできるのですが、気をつけてほしいこともあります。

例えば、

  • ナイロンやポリエステル素材は変形する可能性がある
  • 色物は色が落ちてしまう可能性が…
  • やけど注意

なんですが…それぞれわかりやすく紹介していきますね。

ナイロンやポリエステル素材は変形する可能性がある

ナイロンやポリエステル素材は高温に晒すと、変形したり色落ちしてしまう可能性があります。

気になる耐熱温度ですが、細かい違いはあるのですが大体は、

ナイロン:80~140℃前後
ポリエステル:120~160℃前後

となっています。

特にナイロンは耐熱温度が80~140℃煮沸消毒ですので、煮沸消毒すると変形する可能性がありますので気をつけてくださいね。

色物は色落ちしてしまう可能がある

煮沸消毒をして色落ちをしてしまったり、色移りをしてしまったり…これは煮沸消毒だけでなく、普通の選択にも同じことが言えますね。

なので、色物に関しては分けて煮沸消毒する、など工夫しましょう。

やけど注意

煮沸消毒するとなれば、当然高温のお湯を使いますのでタオルの出し入れをする際に火傷をする可能性があります。

トングなどを使ってなるべく高温のお湯から距離をとって、やけどをしないように気をつかましょう。

と、タオルの煮沸消毒の方法はここまで

酸素系漂白剤を使ってタオルを消毒

変形したり色落ちしてしまうのが心配なのであれば、おすすめしたいのが「酸素系漂白剤」を使ってタオルを漂白・消毒する方法です。

とても簡単ですよ~!漬け置きするだけ!!!

酸素系漂白剤を使ってタオルを漂白・消毒する方法ですが、ざっくり説明すると、

  1. バケツにお湯をためる(40~50℃)
  2. ハンカチをひたす
  3. 酸素系漂白剤を投入
  4. 30分ほどそのまま
  5. よくすすぐ

と、こんな感じになってきます。

私は結構アバウトにやっているのですが、

酸素系漂白剤の使用量は、

洗濯 30リットルに対して15g 30~50℃
しみ抜き 2リットルに対して10g つけ置きは、
30~50℃のお湯
15分~30分ほど
台所 2リットルに対して8g つけ置きは、
30~50℃のお湯
15分~30分ほど

こんな感じになっています。

酸素系漂白剤はハイターなどの塩素系漂白剤と違って色落ちや手荒れなどの心配もありませんので私もよく使っています。

ちなみにいつも使用している酸素系漂白剤ですが、シャボン玉の「酸素系漂白剤」を使用していますよ~。

気になる酸素系漂白剤の効果ですが、それに関してはこちらの動画が参考になると思います。

https://youtu.be/WhNLITCO1AA

こんな感じで、酸素系漂白剤はタオルだけでなくいろいろなものに使っていますよ。

例えば、食器のカビを落としてみたり

食器についたカビを落としたい!・知らない間に食器にカビが・スポンジでよくこすっても落ちない・食器がカビ臭い・どうしたらいいの?と、お悩みでは...

水筒を漂白してみたり

水筒やタンブラーってハイターしても大丈夫なの?・丁寧に洗っているんだけどなんだか臭ってきた ・コーヒーの臭いが取れない ・パッキンや中栓もき...

と、いろいろな場面で酸素系漂白剤は使うことができますので、ぜひ一度試してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。

◆タオルの煮沸消毒のやり方

  1. 鍋でお湯を沸かす
  2. タオルを入れる
  3. グツグツと煮込む(10分~15分程度)
  4. 水でよくすすぐ(揉み洗い)

となります。これが基本的なタオルの煮沸消毒の方法ですね。

これに重曹や洗剤を合わせて使う場合、

重曹: 水1リットルに対して大さじ1杯
洗剤: 水1リットルに対して小さじ2杯

となります。

◆酸素系漂白剤を使ってタオルを消毒

酸素系漂白剤を使ってタオルを漂白・消毒する方法ですが、

  1. バケツにお湯をためる(40~50℃)
  2. ハンカチをひたす
  3. 酸素系漂白剤を投入
  4. 30分ほどそのまま
  5. よくすすぐ

と、こんな感じになってきます。

タオルはいろいろ場面で使いますので、いつも清潔にしておきたいですよね。

なので定期的な煮沸消毒もしくは酸素系漂白剤を使っての漂白をおすすめします。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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