コンセントがゆるいんだけれども…
・プラグを差し込んでもすぐ抜けてしまう
・気がついたらプラグが落ちかかっている
・何回差し込んでもグラグラする
と、お悩みではないですか?
私も何回も経験したことがあります。
「コンセントがゆるい」って、築年数がだいたい10年以上の賃貸物件を借りるとよくありますよね。
コンセントがゆるい原因の一つに「プラグを何回も抜き差ししているからすり減っている」事があげられます。
例えば、掃除機なんかはそうですね。
掃除のたびに掃除機のコンセントを抜き差ししているので、それが何年も続くとコンセントやプラグはもちろんすり減ってしまいますので、その結果ゆるくなってしまいます。
「でも、コンセントの交換とかってお金がかかるんじゃないの?無料でなんとかならないの?」
特に賃貸物件の場合ですと、自分の持ち家ではないので、なるべくお金をかけずに解決していきたいですよね。
ってことで、本日は、コンセントがゆるいときの対処法について紹介していきますね。
コンセントがゆるいときの対処法
コンセントがゆるいときの対処法ですが、一番簡単なのは、「プラグを広げること」です。
プラグは普通であれば二本真っ直ぐ平行に並んでいますよね。
これをちょっと広げてコンセントに挿すことで、コンセントが抜けにくくなりますよ~。
わかりにくいと思いますので、画像で説明しますね。
普通であれば、プラグは並行でこのまま使うことができるのですが、何回もコンセントからプラグを抜き差ししているうちにコンセントがすり減ってきてしまいます。
そしてその結果、コンセントがゆるくなってプラグを挿してもすぐ外れてしまう状態になっていますので、プラグをちょっと広げてやることでコンセント内で引っかかり、プラグが抜けにくくなります。
たったこれだけ!簡単でしょ!
とはいえ、プラグの先を曲げるのには、ちょっとばかし力が必要になってきますので、女性にはやりにくいかも…。
力いっぱい曲げようとして、指先にプラグの跡が残ってしまうことも考えられます。
なので、おすすめしたいのがプラグを曲げる時に「指とプラグの間に10円玉を挟むこと」です。
こうすることで、指先の力がプラグに伝わりやすいので曲げやすくなりますよ~。
コンセントがゆるいと火災の原因に!
コンセントがゆるくプラグが抜けかかっている状態をそのままにしておくと、火災の原因になるのを知っていますか?
例えば…
コンセントがゆるいところに、タコ足配線をしてプラグの方を重くしたとするとプラグはその重みでだんだんと下がってきてしまいますよね。
そこにホコリが溜まっていくと、発火する可能性があります。
これを「トラッキング現象」といいます。
youtubeでトラッキング減少のわかりやすい動画を見つけてきましたので見てみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=994vmu_IAL4
こんな感じでコンセントから発火する可能性があります。
なので、できれば先程も書いたように、プラグが抜けないようにしっかりと差し込むこと。
そして、コンセントがゆるい場所には、トラッキング現象を防止する安全カバーを付けておいたり、安全カバーの付いたプラグを差し込んでおくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
◆コンセントがゆるい時は
コンセントがゆるい場合には、プラグを広げることで抜けにくくなります。
◆コンセントがゆるいと火災の原因に
コンセントやゆるく半分抜けかかっている状態でそこにホコリが溜まると、トラッキング現象を起こし、火災の原因になります。
なので、ちょっとくらいだから大丈夫、とは思わずにコンセントがゆるいのであればしっかりと対策をとっておいてくださいね。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いただき、ありがとうございます。