冷蔵庫の上の空間に収納をしたいのだけれど…
・他にスペースが無いから活用したい
・隙間を遊ばせておくことはもったいない
・でも、気をつけることとかってあるの?
と、お悩みではないでしょうか?
たしかにキッチンには、使うものがいっぱいですよね!
・いつも使うもの
・特別なものを作る時に使うもの
・めったに使わないもの
と、いろいろな調理道具があり、その収納に頭を抱えている人も多いと思います。
「冷蔵庫の上って空いているじゃん!」
と、冷蔵庫の上のスペースを収納に使うのはいいのですが、気をつけてほしいこともあります。
そこで本日は、冷蔵庫の上のスペースを収納に使う時に気をつけてほしいことと、収納のアイデアを紹介していきたいと思います。
Contents
冷蔵庫の上を収納スペースに使う時に気をつけること
冷蔵庫の上の開いているスペースを収納に使うのはとてもいいことなのですが、気をつけてほしいこともあります。
それは、
・冷蔵庫の上に直置きをしない
・熱を発するものをおかない
この2つ。
それぞれ詳しく説明していきますね。
・冷蔵庫の上に直置きをしない
一昔前の冷蔵庫でしたら、熱を逃がすための装置が冷蔵庫の後ろについていたのですが、最近の冷蔵庫は、コンパクト化のため上面放熱タイプのものが多いです。
猫を飼っている人はわかると思いますが、寒い日に猫が冷蔵庫の上に…なんてのは、冷蔵庫から出る熱を猫が感知して暖を取っているのです。
要するに、「冷蔵庫の上面は冷蔵庫の熱を逃がす場所」
そのため、冷蔵庫の上にものを直置きしてしまうと、
・冷蔵庫の中に熱がこもってしまったり
・上においたものが冷蔵庫の放熱で温められたり
と、これでは冷蔵庫の機能を充分に発揮できませんので、電気代が多くかかったり、故障の原因になったり、寿命が短くなってしまう原因になります。
なので、冷蔵庫の上にものを直置きしないようにしましょう
・熱を発するものを置かない
また、冷蔵庫の上に、
・電子レンジ
・オーブントースター
・炊飯器
と言った熱を発するものをおくことで、熱がこもってしまうことがあります。
これまた故障したり寿命が短くなったりする原因ですので、電子レンジやオーブントースターなどを置く時は直置きしないでください。
また、どうしてもおきたい場合は充分な隙間を作りましょう。
と、冷蔵庫の上のスペースを収納として活用する場合に、気をつけることはわかっていただけたと思います。
次に、これを踏まえた上で、冷蔵庫の上の収納アイデアについて紹介しますね。
冷蔵の上の収納アイデア
冷蔵庫の上にものを収納する時にポイントとなるのは「隙間」ですが、この隙間を作るのには色々なアイデアがあります。
・すのこを使う
・つっぱり棒を使う
・専用ラックを使う
それぞれわかりやすく紹介していきますね。
すのこを使う
「冷蔵庫の上のスペースに収納したいから、放熱のために隙間を作る」といった場合に、一番先に思い浮かぶのが、すのこを使って隙間を作ることではないでしょうか?
ホームセンター、もしくはダイソーやセリアなどの100均で購入することができますし、なにより簡単に加工ができますので、いろいろな場面の収納に「すのこ」を使用している人も多いと思います。
また、冷蔵庫のスペースに合わせてすのこを切るだけですのでとても簡単ですね。
そして乗せれば出来上がり!
と、その気に慣れば一時間かかりませんよ。
冷蔵の上に電子レンジやオーブントースターなどを置きたい場合には、そのまま置くのではなく、すのこをひいてから置いてくださいね~。
・つっぱり棒を使う
冷蔵庫の上の壁につっぱり棒を2本(3本)かませてその上に板を置くことで、簡単に冷蔵庫の上に収納スペースを作ることができます。
つっぱり棒のいいところは、
・高さを調節できること
・二段、三段と棚が作れること
ですが、下から支えているのではなく、横から支えていますので、強度の面でちょっと不安もあったりします。
「ずり落ちてこないかな~」
なんて、つっぱり棒を使ったことがある人「あるある」ではないでしょうか?
ですが、最近ではつっぱり棒がずり落ちてこないための補助アイテムや、100均で購入できる意外なアイテムで、つっぱり棒がずり落ちてこないようにすることができますよ~。
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こういったアイテムを上手く使うことで、冷蔵庫の上の収納スペースが格段に使えるようになりますので、「つっぱり棒だけではちょっと不安」なのであれば一度試してみてください。
また、つっぱり棒で棚を作って場合には、電子レンジや炊飯器と言った重いものは乗せないように気をつけてくださいね。
・専用ラックを使う
冷蔵庫の上の収納専用ラック…聞いたことが無いかもしれませんが、あるんです。
「どんな感じのものか?」といえば、普通のラックとは違い、ラックの下に熱を逃がすスペースがついているもの、です。
また商品によっては、天井と冷蔵庫にストレスを掛けることで、地震の時に転倒しないような「転倒防止機能」がついた専用ラックもあります。
また、冷蔵庫が一人暮らし用で小さい場合には、こういったラックもありますので、合わせて検討してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
少し長くなってしまいましたので、要点をまとめてみますね。
◆冷蔵庫の上を収納スペースとして使う時に気をつけること
冷蔵庫の上の部分は、冷蔵庫の熱を逃がす場所、なので、直接物を置いたりしないようにしてください。
また、炊飯器や電子レンジと言った熱を出すものを冷蔵庫の上に置く時は、必ず十分なスペースを作りましょう
◆冷蔵庫の上に十分なスペースを作るアイデア
・すのこを使う
すのこを冷蔵庫のサイズに切って、冷蔵庫の上に置くだけですので、かかる時間はすのこを切る時間だけ。
・つっぱり棒を使う
つっぱり棒を使う場合には、突然つっぱり棒が落下してこないようにある程度工夫することをオススメします。
また、つっぱり棒を使って冷蔵庫の上に棚を作った場合、電子レンジや炊飯器と言った重いものを乗せないようにしてくださいね。
・専用ラックを使う
専用ラック、といってもラックの下に放熱を妨げることのないスペースが開いているラックのことです。
色々な種類のものがありますので、ホームセンターや楽天、アマゾンなどで自分の好みに合ったものを探してみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。