ペットボトルを湯たんぽで作りたい!
・でも大丈夫なの?
・漏れたりしないの?
・変形したりしないの?
と、心配ではありませんか?
たしかに、ポットボトルは湯たんぽ専用に作られていないので、湯たんぽに使う分には気をつけてほしいことがあります。
知らないままでペットボトルの熱湯を入れると、「変形」してしまったり、最悪の場合「漏れてしまう」ことも…。
なので、本日はペットボトル湯たんぽの作り方を詳しく紹介します。
ペットボトルの湯たんぽの作り方
ペットボトルの湯たんぽの作り方ですが、とても簡単!
「ペットボトルにお湯を入れるだけ!」
なので、難しいことはないと思いますが、いくつか気をつけてほしいことがあります。
それは、ペットボトルの種類によっては、
・変形してしまったり
・中のお湯が漏れたり
してしまう可能性があります。
実際に見てもらうとわかりやすいと思いますので、実験してみました。
ペットボトル湯たんぽを作るときに気をつけてほしいこと
今回使用したのは、
・コカ・コーラ 500ml 2本
・ほうじ茶(HOT) 500ml 2本
一本はそのままの状態で、もう一本に熱湯を入れてペットボトルを変形させる実験をしてみました。
使用した熱湯の温度はだいたい90~95℃。
カップラーメンやコーヒーを飲む時に使うケトルの温度です。
右側がそのままのペットボトル
左側が熱湯を入れたペットボトル
となっています。
一目瞭然!コーラのペットボトルは見事に変形して小さくなっていますね。
こうなってしまうと、ちょっと心配ですね。
なので、これからペットボトルで湯たんぽを作るのにあたって、ペットボトルによって、「変形したり、しなかったり」というのをどう見分けるか調べてみました。
サントリーさんの公式サイトでは、
ホット用とコールド用ではペットボトルの材質は違うのですか?
ホット用は熱に強い耐熱ボトルを使用しています。
ホット用のペットボトルは専用の加温器(ホットウォーマー)で温めて販売されるので、品質劣化を防止することのできる機能を持たせています。
ただし、ホット用であっても、ペット容器のまま直火や湯煎、電子レンジで温めることはできませんのでご注意ください。
なるほど!
ペットボトルには種類があるみたいです。
さらに調べてみたところ、オレンジのキャップのペットボトルは耐熱仕様、とのこと。
なので、ペットボトルの湯たんぽを作る時は、耐熱仕様のオレンジのキャップのペットボトルと使いましょう!
とはいえ、ペットボトルは繰り返し使うことを前提に作られていません。
なので、使い方にもよりますが、ある程度使ったら変形したり漏れたりしてしまう前に交換しておきたいところ。
私自個人の場合ですが、ペットポトル湯たんぽは布団を暖めるだけなので、ペットボトルに大したダメージはないと思いますが、交換サイクルは大体一週間程度ですね。
一週間たったら新しいペットボトルに交換しています。
そしてペットボトル湯たんぽのカバーですが、たしかにカバーがないと、「温かい」というより「熱い」と言った感じに。
なので、ペットボトル湯たんぽを使用する時は、カバーを付けて使用しています。
といっても、それ専用に自作しているわけではありません。
キャンペーンなどでたまにペットボトルの飲料を買うと、カバーが付いてきますよね。
それを使っています。
調べてみたとこと、「靴下」をペットボトルのカバーに使っている人も見かけました。
この辺は人に見せるわけでもないので、「タオルをまく」でもなんでもいいと思いますが、
「会社のオフィスで足元に使う」
のであれば、さすがに靴下をカバーにするのはどうかと思います。
なので、そのへんはキャンペーンのものを使ったり、ダイソーやセリアなどの100均でカバーを購入するなどして人に見られても大丈夫なものを使ってくださいね
また、オフィスで使うのであれば、キャンペーンのカバー1枚であれば薄いので、熱く感じるかもしれません。
そんな時は、2枚重ねるなどして温度調節をしてみてください。
高い温度のまま長時間肌にあてると、低温やけどをする可能性がありますので気をつけてくださいね。
低温やけどとは? 「低温やけど」とは、44~50℃くらいの体温よりもちょっとだけ高めの温度に長時間触れることで起こるやけどのことです。 |
まとめ
いかがでしたか?
たかがペットボトル、されどペットボトル。
ペットボトルにもいろいろな種類があるので、湯たんぽに使う時は耐熱仕様のオレンジのキャップのペットボトルを使用してください。
また、ペットボトルに水を入れたまま電子レンジで温めると、容器が破損してしまうことがありますので、これまた気をつけてくださいね。(大丈夫だとは思いますが…)
また、最後になりましたが、「湯たんぽ」に関してはこちらの記事も参考になると思います。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。