カーペットが最近におってきた・・・
この前こどもが牛乳をこぼしちゃっとときは、急いでキレイにしたけれど、やっぱりちょっと匂う・・・。
というか最近カーペットの匂いがきつくなってきた。
ファブリーズなどの消臭剤で今までなんとかごまかしてきたけど、時間が経つとやっぱりにおってくる。
「う~ん、そろそろ洗濯時かな?」
といった感じで、カーペットの臭いの原因は様々なんです。
・ 住んでいる人の汗のにおい
・ 落とした食べかすや飲み物のにおい
・ ペットのにおい
原因はともかく、カーペットの臭いをそのままにしておいたら
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と、マイナスなことばかり。
やはり何かのきっかけで、カーペットを選択やにおい取りをしなければならないのですが、気をつけてほしいこともあったりします。
そこで今回は、カーペットのにおい取り・洗濯のしかたについて紹介していきますね。
Contents
ファブリーズはその場しのぎ
ファブリーズをかけてもいいのですが、これは根本的解決になりません。
特に、牛乳やコーヒー、醤油などの液体の食材をこぼしてしまったときは、その場しのぎでファブリーズをを使うのはありなのですが、ファブリーズだけでは臭いの根元まで届きません。
時間が経ってファブリーズの効き目が薄れてくると、こぼしてしまった液体の臭いが鼻につくようになります。
お客さんが来たときなどは
「大丈夫、ファブリーズでなんとかなるよ」
なんていって、ファブリーズなどのスプレー式の消臭剤をかけることはその場しのぎで利用するのであればいいのですが、根本的な解決にはなりませんので注意してください。
重曹を使うのはオススメできない
カーペットの臭いのする場所に重曹をまいて、1〜2時間放置しその後に掃除機をかける
という方法があるようですが、ちょっとオススメしません。
理由は、掃除機をかけてもかけてもカーペットの中に重曹の粉が残ってしまいます。
「カーペットに詰まった重曹を取り切れなくて、結局カーペットを外に出して、パンパンとはたく」
といった結果になります。
せっかくカーペットの外に出すのであれば、洗濯したほうが良いですね。
また、重曹を使った場合、カーペットが重曹に残ってしまうと紫外線(太陽の光)と科学反応を起こして黄ばんでしまうこともあります。
結果的に、カーペットが太陽の光が当たる場所とそうでない場所で違う色に…
こういったことも重曹をオススメできない理由の1つです。
カビ取りクリーナーは落ちるけれど・・・
カーペットの臭いの原因は、食べかすや飲料をこぼしてしまったときに、掃除しきれなかった部分から雑菌が繁殖して匂うことが多いです。
なので、雑菌の繁殖をおさえる効果のある「カビ取りクリーナー」を使うと雑菌が繁殖しません。
その結果、「カーペットの嫌な臭いを取る」効果は期待できるのですが、「カビ取りクリーナー」の場合、色落ちの危険性があるため、オススメできません。
間違えて使ってしまわないように気をつけてください。
ではオススメは?
オススメは酸素系の漂白剤
「漂白剤を使うのは色落ちの危険があるかやちょっと怖い」
という事で、カーペットの色落ちを気にして敬遠している人も多いと思います。
たしかに、塩素系の漂白剤は、殺菌能力が高いので、まな板やふきんの漂白、殺菌に大活躍ですよね。
漂白剤を使うと殺菌能力が高いのでニオイのもとである菌は一発で蹴散らすことができます。
しかしながら、塩素系の漂白剤は殺菌能力だけでなく、「漂白力」もきついので、カーペットの柄物などもざんねんながら一発で色落ちしてしまいます。
そこでオススメしたいのが「塩素系漂白剤」ではなく「酸素系漂白剤」
ですが、「酸素系漂白剤」は「塩素系漂白剤」と違って、漂白力は穏やかなので、色柄物の衣類にも使用できます。
やり方は、
1 まず、お風呂に50℃くらいのお湯を張る
↓
2 その中に、酸素系漂白剤を規定の量だけ入れ溶かす
↓
3 その中にカーペットを入れる
↓
4 少し攪拌したら2時間ほど浸け置き
↓
5 水洗いして乾燥
と、ちょっと手間はかかりますが、カーペットを一度も丁寧に洗濯していないのであれば、やってみることをオススメします。
そして酸素系の漂白剤は、カーペット全体を洗うときだけでなく、部分洗いにも使えます。
カーペットのしみの上からトントン
「カーペットの汚れた部分だけをキレイにしたい!」
というのであれば、次の方法をオススメします。
まず最初に中性洗剤をぬるま湯に溶かします。
そしてそれをタオルなどにとって、汚れの上から「トントン」と軽く叩くだけ。
きれいになったら、乾いたタオルで水分を吸収する。
早く乾かしたいのであれば、ドライヤーで乾かすのもありですね。
酸素系漂白剤はカーペット以外にも!
今回紹介した酸素系の漂白剤のなかでもダントツにオススメなのはオキシクリーンです。
オキシクリーンがあれば家庭の掃除の色々な場面で使うことができますので、まだ使ったことがない方は一度試してみてはいかがでしょうか?
オキシクリーンの効果、こちらの動画で効果を確認してみてください。
(カーペットの汚れは2:15あたりからです。かけるだけでほんとにきれいになっています)
https://www.youtube.com/watch?v=I9hN_ITy_ig
動画で見ていただければわかると思いますが、オキシクリーンはまな板の漂白、除菌にも効果があることがわかると思います。
しっかりと殺菌してくれるので、まな板だけでなく、
・カーペット
・スニーカー
・玄関マット
・ふきん
といった、雑菌が繁殖した時に臭いが気になる場所にも使えますので、とても便利です。
実際に私も、オキシクリーンではないですが、シャボンの酸素系漂白剤を使用して、いろいろなものを、除菌・漂白していますよ!
(オキシクリーンを使用したいところですが、残念ながら近所のドラックストアに売っていないため、シャボンの酸素系漂白剤を使用しています)
例えば、
◆水筒
◆何回洗っても落ちないバスタオルの匂い
◆布団のシーツや枕カバー
◆食器の定期的な除菌・漂白
と、生活のいろいろな場面において酸素系漂白剤は大活躍しますので、ぜひ一度試してみてください。
塩素系の漂白剤に比べて手荒れもしないので(動画では手袋をせず素手でやっています)、一度試してみてはいかがでしょうか?
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いただき、ありがとうございます。