次男と二男の違いはあるの?
・どっちが正しいの?
・戸籍謄本などで正式に使われているのは?
と、お悩みではないですか?
たしかに普段であればあまり気にしない「次男」と「二男」の違いですが…
どっちでもいいのかな?と思いつつも、もしかしたら違いがあるのかもしれない!
戸籍謄本などの公式な文書においては、片方だけで統一されているのかもしれないかも…ということで、本日は、「次男」と「二男」の違いについて調べてみました。
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「次男」と「二男」の違い
「次男」と「二男」ですが読みにすると、どっちも同じ「じなん」となります。
実際にこの文章を書いているときにも「じなん」をキーボードで打って変換させると「二男」と「次男」の2つが変換候補に出てきています。
「次男」と「二男」は読みは同じですが意味に違いはあるのか・・・ですが、これも結論からすると、意味的にもどっちも同じ「二番目に生まれた男の子」と指す言葉なんです。
「次男」と「二男」ですが、読みも意味も同じとなってくると、どんな場面でも同じように使ってもいいの?と思いがちですがそうではなく、一つだけ気をつけてほしいことがあります。
それは、戸籍謄本など、市役所などで使われている文書においては「次男」ではなく「二男」を使わなければならない、とのこと。
間違えて「次男」と記入すると「二男」に訂正してください、と言われますので、気をつけてくださいね。
これについてですが、二男の次には三男、四男と続いてきますよね。なので、二男においても「次」ではなく「二」を入れるようになったようです。
つながりが見えてくると覚えやすいのではないでしょうか?
でもこうなってくると、「だったら長男も一男にしないの?」と思われがちですが、そうではないのがまぎらわしいところ。
長男は戸籍謄本においても「一男」ではなく「長男」なんですよ。
まぎらわしい・・・。
また、「次女」と「二女」においても同じことが言えます。
戸籍謄本等においては「次女」とは表さずに「二女」と漢数字を当てはめるのが正しいとされていますよ。
まとめ
いかがでしたか?
普段使うのであれば、二男(二女)でも次男(次女)でもいいのですが、戸籍謄本等の書類となると、二男(二女)しか使うことができない、というのはちょっと不便でもありますね。
めったにあることではありませんのでなおさら、忘れがちですよね。
また、間違えたとしても、役所の人が丁寧に教えてくれますので、あまり気にする必要もないかもしれませんが、こういったうんちくも覚えておいて損はないはず、です。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いただき、ありがとうございます。