フローリングに布団を敷くと寒いよ~
・下からじわじわ冷やされる
・体を動かすとヒヤッとくる
・すのこを敷いても直らない
・寒くて寝てもすぐ起きる
と、お悩みではないですか?
そうなんですよね…フローリングに布団を敷くと、ものすごく寒いんですよね。
私も東北地方に住んでいた時にいろいろな寒さ対策をしたことがあるのですが、その中でも、「寝てる間の寒さ対策」というのはとても大変でした。
なんせ、寝ている間に温度が変わってきてしまって、だんだん冷えてきてしまうのですから。
布団の寒さ対策もそのうちの一つ!
ほんとに寒くなってくると、フローリングと布団の間にすのこを敷いたくらいでは直らないですよね。
ということで本日は、フローリングに布団を敷いた時の寒さ対策について紹介していきますね。
フローリングと布団の間にすのこを敷いても効果が薄い理由
「フローリングを布団の間にすのこを敷いたらいいよ」とか
「フローリングと布団の間に空間を作ったらいいよ」
なんて聞いたことがあるかもしれません。
これは半分正解で半分間違いなんです。
たしかに、フローリングと布団の間にすのこを使って空間を作ることで、フローリングから直接来る寒さを防ぐことができますし、何より布団下の風通しが良くなりますので、布団が汗や湿気でベチャベチャになることを防いでくれます。
でもこれだけだと、まだ寒い…んですよね。
フローリングと布団の間にすのこで空間を作ったところで、まだ寒さが続いてしまう…。
これは、フローリングからくる冷気が対策されていないから!なんですよ。
すのこを使って空間を作ったところで、フローリングからくる冷気がその空間の空気を冷やしてしまうんです。
その結果、「すのこを使ってもまだ寒い」なんて事態に…
なので対策としては、フローリングからくる冷気をシャットアウトしなければなりませんね。
フローリングからくる冷気をシャットアウト
フローリングからくる冷気をシャットアウトするのであれば、一番いいのはやはり断熱材を使用することですね。
断熱材いいよ!効果抜群!
例えば、以前プチプチの断熱シートを窓に貼ったことがあるのですが、その冬はいつもであれば窓から来る冷気がピタッと止んでとても過ごしやすかったです。
その時の記事がこちら!
とこんな感じで、断熱材は冷気をシャットアウトしてくれますので、冷気対策には断熱材は確実に効果があります。
で、私が東北地方に住んでいた時にやった方法はといえば、「発泡スチロールをフローリングとすのこの間に敷くこと」ですね。
フローリングとすのこの間に発泡スチロールを敷くことで、フローリングからくる冷気をシャットアウトすることに成功しました。
ただ、この方法にはちょっと気をつけてほしいこともあります。
それは、すのこと布団の間に発泡スチロールを敷かないこと。
たしかに、すのこと布団の間に発泡スチロールを敷いても、冷気対策としては効果があります。
でもね、時間が経つにつれ、布団がびしょびしょになってくるんですよ!
すのこを使ってフローリングと布団の間に空間を作って風通しを良くしても、発泡スチロールが邪魔をして湿気対策がまるでできていない状態に…。
その結果、汗を吸い込んだ布団がびしょびしょに…
人間は寝ている間にコップいっぱい(200cc)の汗をかく、といいます。 汗っかきであったり、寝る間にお酒を飲む習慣のある人であれば、もっと汗をかいている可能性がありますよね。 この汗が一週間布団にたまってしまうと、約1400ccと、結構な量になってきます。 |
これはちょっと残念ですね。
なので、発泡スチロールなどの断熱材を使うのであれば、
・一番上:布団
・二番目:すのこ
・三番目:発泡スチロール
・一番下:フローリング
と、この順番で使って、すのこが作った空間でちゃんと布団から出る水分逃してください。まちがっても、すのこと布団の間に発泡スチロールを敷かないようにしてくださいね。
そして、今回は発泡スチロールを紹介しましたが、断熱効果のあるものであれば何でもいいと思います。
・コルクマット
・プチプチ断熱シート
・アルミシート
・断熱シート
などなどいろいろありますので、お部屋のインテリアや雰囲気に合わせて選んでみてください。(そうなってくると、私が選んだ発泡スチロールはオシャレではないですね)
まとめ
いかがでしたか?
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
◆フローリングと布団の間にすのこを敷いても効果が薄い理由
すのこを使ってもあまり効果を感じられないのであれば、それはフローリングからくる冷気に対して対策ができてないからなのです。
なので、フローリングからくる冷気をしっかりとシャットアウトしましょう
◆フローリングからくる冷気をシャットアウト
フローリングからくる冷気をシャットアウトするのであれば、断熱材がおすすめ!
断熱材にはいろいろな種類がありますので、部屋の雰囲気にあった断熱材を使いましょう。
と、これでフローリングからくる冷気対策は万全ですね。
それでもまだ寒い!のであれば、もしかしたら壁からくる冷気対策もしておいたほうがいいかもしれません。
その場合にはこちらの記事を参考にしてくださいね。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いただき、ありがとうございます。