洗濯槽をキレイにしたい!
・最近、洗濯物が臭ってきた
・洗浄能力が落ちているのかしら
・昔ほど衣類の汚れが落ちなくなった
なんて症状が出たのであれば、もしかしたら、洗濯槽が汚れているのが原因なのかもしれません。
洗濯槽にたまった汚れ、そのままほったらかしでいると、
・故障の原因になったり
・洗濯の洗浄能力が落ちたり
・洗濯物に臭いが移ってしまったり
と、これではちょっと残念ですね。
「洗濯する時に洗剤を使っているから、洗濯槽ってきれいなんじゃないかな?」
って思ってしまいがちですけど、実はそんなことはなく、
・衣類からでたゴミが溜まっていたり
・臭いの原因である雑菌が繁殖していたり
と、案外汚かったりします。
そこで本日は、洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽をキレイにする方法を紹介します。
Contents
今回使ったのは、「アリエール洗たく槽クリーナー」
今回、洗たく槽をキレイにするのに使用したのは、「アリエール洗たく槽クリーナー」です。
今回洗たく槽を掃除する際に使用した、「アリエール洗たく槽クリーナー」を簡単に紹介しますね。
まずおもて面で気になった表記ですが、
- カビ胞子除去率99.9%
- ステンレス、プラスティック両用
- 塩素系非使用で安心
- ドラム式洗たく機でのご使用はお控えください
のこの4点。
カビ胞子除去率99.9%、ということなので、期待してもいいのではないでしょうか?
そして裏面ですが、
- 使用方法
1 水を入れる前に本製品を全量入れる
2 高水位に水量を合わせる
3 標準コースで洗たく槽を洗浄する - 汚れがひどい場合
・ ぬるま湯を使うと効果的
・ 汚れがひどく取り切れなかった場合は、再度利用してください
と、要点を抜き出してまとめてみるとこんな感じになります。
そして、今回、「アリエール洗たく槽クリーナー」を使ってキレイにする洗たく機ですが、実に2年も洗たく槽を洗浄していません。
なので、どのくらい汚れが出るのか気になるところ。
それでは早速やってみますね!
「アリエール洗たく槽クリーナー」を使って、洗たく槽を掃除するやり方
まず最初に、「アリエール洗たく槽クリーナー」のパッケージに書かれていたやり方を繰り返しますが、
1 水を入れる前に本製品を全量入れる
2 高水位に水量を合わせる
3 標準コースで洗たく槽を洗浄する
とたった三手順。
しかしながら、2年も洗浄していない洗たく槽、ということですので、今回は、
・30分ほどつけ置き
・40℃くらいのお湯
を追加してやってみました。
まず、やる前の洗たく槽ですが、
こんな感じとなっています。
これに、「アリエール洗たく槽クリーナー」の粉末をまるごと入れます。
そうすると、こんな感じになります。
案外少ないですね。
そして、水を高水位に合わせます。
こんな感じで、ブクブクと泡が立ってきました。
アリエール洗たく槽クリーナーのパッケージに書いてある通りにやるのでしたらこのまま、
洗い
↓
すすぎ
↓
脱水
となります。
しかしながら、2年も洗たく槽の洗浄をやっていない、ということなので、今回は、30分ほどつけ置きします。
ちなみに、洗たく槽に貯めたお湯の温度はだいたい40℃くらい。
この辺は実際に測ったわけではなく、大体の感覚です。
お風呂と同じくらいの温度です。
そして、30分たって洗たく槽を見てみると、こんな感じ。
この状態は、30分ほどつけ置きした状態です。
なので、洗たく機はまだ回していません。
ここからさらに洗濯機を回してみた状態は、こんな感じです。
濁ってはいますが、洗濯機を回す前とはあまり変わった様子はありません。
「2年も洗たく槽を洗浄していなから、汚れがガンガンと浮き出ているかも…」
と、洗濯機の洗浄をやる前は想像していたのですが、あまりにきれいなので拍子抜けした感じです。
2年間何も掃除せず使っていた洗たく機ですが、
・一人暮らし
・家族4人
では、使う頻度が違いますので、個人差があると思います。
ただ、アリエール洗たく槽クリーナーのパッケージには、
「洗たく槽を清潔に保つために、3~4ヶ月に一度の使用をお勧めします」
とのこと。
これが洗たく槽を洗浄する頻度の目安になりますね。
と、ここからは説明書通りに、標準コースを続けます。
すすぎ
↓
脱水
の工程ですね。
すすぎの途中で洗たく機をいったん止めて撮影してみました。
こんな感じです。
「すすぎの途中でも、汚れが浮き出てくるのかな?」
と思っていましたが、そんなことはなく、思ったよりキレイですね。
まとめ(実際にやってみて気が付いた点3つ)
実際にやってみて気がついた点を3つほど。
・洗たく槽を洗浄しないことのデメリット
・もし、大量のゴミが浮き上がってきたらどうしたか?
・使ってみた感想
この辺を今回のまとめとして詳しく紹介しますね。
洗たく槽を定期的に洗浄しないことのデメリット
まず最初に、「洗たく槽を定期的に洗浄しないことのデメリット」をネットで調べてみたのですが、
・洗浄能力が落ちる
・雑菌が繁殖して、臭いが移る
・故障の原因となる
といったことがあげられます。
洗たく槽を定期的にキレイにしないことで、洗浄能力が落ちたり、故障の原因になることは、わかると思います。
でも、
「雑菌が繁殖するのはなんで?」
って思いますよね。
実は、「洗濯に使用するから洗たく槽はキレイ」って思いがちですが、洗濯用の洗剤でも100%除菌をすることはできません。
それが、洗たく槽の裏側に残ってしまって時間が立つにつれ繁殖してしまい、衣類に移ってしまうことは十分考えられるのです。
洗たく槽に残っている雑菌ですから、しぶといしぶとい!
その雑菌が、衣類やバスタオルなどに移ってしまって、
「何度洗濯しても臭いが取れない」
なんてこともありますので、やはり定期的に洗たく槽を洗浄するのが好ましいですね。
・もし、大量のゴミが浮き上がってきたらどうしたか?
今回この記事を作成するにあたり。ネット上のいろいろな情報を事前に見て回りました。
中には、「大量にゴミが浮き出てきたので、網ですくって…」なんて記事も。
もちろん、私も大量にゴミが浮き出てきた場合を考えて、
「100均にいって網を買ってこようかな?」
と考えていましたが、途中で、
「台所の三角コーナーで使うネットでなんとかなるかも!」
と、思い購入には至りませんでした。
この辺は、大量にゴミが浮き出てきたら、使いながらレビューでも書いていこうかな、と思っていましたが、残念なががら大漁のゴミが出てこなかったので使う機会がなかったですね。
・三角コーナー用のネットと針金ハンガー
・三角コーナー用のネットと三角コーナーそのまま
と、洗たく槽クリーアーを使って大量のゴミをすくわなければならなかったときは、専用にアミを買う必要はなく、工夫次第であるものでなんとかなると思います。
・使ってみた感想
最後に使ってみた感想ですが、「思ったよりも簡単だった」というのが正直な感想です。
洗たく槽に、
1 クリーナの粉末を入れる
2 洗たく機を標準コースで回す
と、衣類を入れたり干したりする手間がないので、ふつうに洗濯するよりも楽ちんでした。
備考として、
今回洗たく槽クリーナーを使用した洗たく機ですが、
・パナソニック製のNA-F45B5
・縦型全自動洗濯機
・最大容量は47リットル
となっています。
最後に、洗たく槽クリーナーを使って洗たく槽を洗浄するのであれば、使用する前に説明書をよく読んでから使用してください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。