冷凍庫に霜ができる原因5つ!それぞれの防止策も合わせて紹介!

冷凍庫に霜ができてしまった・・・

・定期的に冷凍庫に霜が出来てしまう
・取っても取っても霜が出来てしまう
・霜が出来ない方法ってないのかしら…

と、お悩みではないですか?

たしかに、冷凍庫にできる霜って、気がついたらいつの間にが出来ていますし、放っておくとどんどん成長していきますよね。

成長期なのかしら・・・?

いやいやそんなことはありません!

冷凍庫の中に勝手にできてしまう霜ですが、ちょっとの工夫で防ぐことも可能ですよ~。

そこで本日は、冷凍庫の出来てしまう霜の原因と対処法、そして、それでも霜が出来てしまった時の霜の取り方について紹介していきますね。

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冷凍庫に霜が出来てしまう原因5つ

冷凍庫に霜ができてしまう原因ですが、霜って元々は水分なんです。

その水分が冷凍庫の中で凍ってしまったのが、「霜」なんです。

となってくると、冷凍庫の中に身に覚えのない水分が入ってしまっているのですが・・・ご存知でしょうか?

冷凍庫に霜が発生してしまう原因ですが、

  1. ドアが開いている
  2. 食品に含まれている水分
  3. 冷凍庫のドアのパッキン不良
  4. 冷凍庫のドアの不良
  5. 排水口から空気が入ってくる

おもに、この5つが考えられます。

それぞれ詳しく説明していきますね。

1 ドアが開いてる

仕事から帰ってて冷蔵庫を開けようとしたら、閉め切っていなかった・・・そういえば朝はちょっと寝坊してバタバタしていたんだっけ!

なんてことないですか?

私は過去に2度ほどあります。

一度目は閉めたら元通りに直ったのですが、二度目に関しては冷却機能がうまく作動せずに、ちょっとした工夫が必要だったのですが・・・

それに関してはこちらの記事にまとめてあります。

冷蔵庫を開けっ放しにしたら故障するの?・仕事から帰ってきたら冷蔵庫が開けっ放しに…・それ以降なんだか冷えない・コレって故障なの・・・?と、お...

冷蔵庫のドアを開けっ放しにしていると、そこからどんどん空気が入ってきますので、その空気と一緒に、空気中に含まれている水分も冷蔵庫の中に入ってきてしまいます。

そしてそれが冷凍庫だった場合、冷やされて霜に・・・

「開けっ放し」みたいな大袈裟なことではなくても、普段の生活の中で冷凍庫を開け閉めしている時でも、湿気を含んだ空気が冷凍庫に入ってきてしまいますので、それが積み重なって霜になってしまうこともあります。

なので、できれば冷蔵庫や冷凍庫の開け閉めは、短い時間でしてみてください。

以前某番組で「一ヶ月一万円生活」という企画をやっていたのですが、あの番組の中で、「冷蔵庫は開けたらすぐ閉める」というのを実践していましたね。

冷蔵庫から食材をとったらすぐ閉める!
冷蔵庫を開けて「今日は何を作ろうかしら…」なんてのんびりしたことをやっていると、そこからどんどん中の冷気が逃げてしまって、そのかわりに外の空気が入ってしまいますので、その結果、霜が出来てしまいますよね。

なので、霜を発生させないためにも冷蔵庫を開ける時はできるだけ短い時間でやってみてください。(電気代の節約にもなりますよ~。)

2 食品に含まれている水分

食品に含まれている水分も冷凍庫の中で霜になってしまう可能性があります。

これは特に調理済みの食品に言えることなんですが・・・調理した食品をちゃんと冷ましてから冷凍庫にしまっていますか?

まだ湯気が出ている状態で冷凍庫にしまってしまうと、霜の原因になります。

ほら!湯気って水分でしょ!

その水分が冷凍庫の中で冷やされて霜になってしまうのです。

なので、調理した食品は充分冷まして湯気が出なくなったのを確認してから冷凍庫にしまうようにしましょう。

3 冷凍庫のドアのパッキン不良

冷凍庫のドアのパッキンが、

・破れている
・弱っている
・寿命が来た
・汚れている

といった場合でも、きちんと密閉できていませんので、わずかな隙間から空気が入ってしまい、その結果、霜が出来てしまうことがあります。

なので、冷凍庫のドアのパッキンがしっかりと機能しているか確認してみてください。

4 冷凍庫のドア不良

パッキンは大丈夫でも、ドアがなんだかガタガタする・・・って場合にもきちっと密閉できていないことが多く、その結果、そこから空気が入ってしまい霜ができてしまうことがあります。

とくに長年使っている冷蔵庫では、時間とともにいろいろな部分が劣化してきていますので、パッキンと合わせて確認してみてください。

5 排水口から空気が入っている

冷蔵庫の排水口って余分な水分を外に排出するためのもので、普通であれば外からの空気が入ってくることはありません。

中から外!の一方通行なんです。

ですが、何らかの原因で排水口が壊れてしまうと、今度は外から中に空気が逆流してしまうことも考えられます。

そうなってくると、外からの空気が冷凍庫で冷やされることで霜を作ってしまいますよ~。

上で紹介した、霜の原因4つ

  1. ドアが開いている
  2. 食品に含まれている水分
  3. 冷凍庫のドアのパッキン不良
  4. 冷凍庫のドアの不良

が、しっかりと対策を取れているのに冷凍庫に霜がたまるのであれば、排水口が原因である可能性が高いですね。

この場合は、専門業者にみてもらったほうがいいと思います。

以上で冷凍庫に霜が出来る原因は終わりです。

そして次に、冷凍庫にできてしまった霜の取り方について紹介していきますね。

冷凍庫の霜のとり方

冷凍庫の中にできてしまった霜のとり方ですが、とても簡単ですよ!

手順としてはたった3手順!

  1. タオルとバケツなどを用意しておく
  2. 電源を切る
  3. プラスティックのヘラでガリガリ

と、たったこれだけ!

もう少し詳しく説明すると、

まず最初の、タオルとバケルの用意ですが、タオルはガリガリした時に飛び散った霜が溶けて水滴になってしまうのを拭くため、そしてバケツはガリガリして取れた霜を回収しておくためです。

そして次に、電源を落とすのですが、電源を落とさないとガリガリしている間も冷却機能がオンになっているため、電気代が無駄になってしまいますので、節約するためにも電源は落としてくださいね。

最後に、プラスティックのヘラですが、金属製のヘラでガリガリやってしまうと冷凍庫の中を傷つけてしまいますので、必ずプラスティック製のヘラを使用してくださいね。

わかりやすい動画を見つけてきたので、こちらも参考になると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=8_VfQK5NUTU

まとめ

いかがでしたか?

長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。

◆冷凍庫にしもが出来てしまう原因5つ

1 ドアが開いている

冷凍庫のドアを開けたままにしておくと、そこから空気が入ってきてしまい、その結果、霜が発生してしまいます。

2 食品に含まれている水分

食品から出る湯気も霜の原因になります。ちゃんと冷ましてから冷凍庫にしまうようにしましょう。

3 冷凍庫のドアのパッキンの不良

冷凍庫のパッキンに異常がある場合でもそこから外気が入ってきてしまいますので、それが霜の原因になります。

4 冷凍庫のドアの不良

冷凍庫のドアに異常があっても隙間ができてしまい、そこから外気が入って霜の原因になる可能性があります。

5 排水口から空気が入ってくる

冷蔵庫の排水口って余分な水分を外に排出するためのもので、普通であれば外からの空気が入ってくることはありませんが、何らかの異常があると排水口から外気が入ってきてしまいますので、霜の原因になる可能性があります。

◆冷凍庫の霜のとり方

冷凍庫の中にできてしまった霜のとり方ですが、とても簡単!

  1. タオルとバケツなどを用意しておく
  2. 電源を切る
  3. プラスティックのヘラでガリガリ

となっています。

特に小さいお子さんがいる家庭では、自分は気をつけているつもりでも、こどもが冷凍庫をあけっぱなしにしてその結果霜が出来てしまう・・・なんて場合も考えられます。

そんな時はどうか叱らずに、諭してやってくださいね。

本日の記事は以上です。

最後までお付き合いただき、ありがとうございます。

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