アパートの隣人がうるさい!
・夜中に大きな音を立てたり
・話し声が聞こえてきたり
・テレビの音が漏れてくる・・・
って、お悩みではありませんか?
実は、私も過去に経験したことがあります。
隣に10代後半と思われる学生さんらしき人が引っ越してきて
・ゲームの音
・音楽の音
・テレビの音
・話声
などが不定期に聞こえてくる・・・。
ある時にたまらなくなって警察に電話したら、それっきり静かに過ごしてくれるようになったので、それ以降は何事もなく過ごせるようになったのですが、アパートやマンションで隣や上の階に住んでいる人の騒音に悩まされるって、ほんとにしんどいですよね。
あまりにもうるさいからと言って、直接本人に言いに行くのは絶対やってはいけないことです。
・逆恨みをされたり
・嫌がらせをされたり
・仕返しをされたり・・・
なのでもっとスマートにできる騒音対策を紹介していきますね。
まず最初にやるべきこと
アパートやマンションなどの集合住宅で、隣人や上の会の人がうるさい時にまずやるべきことは、「騒音のレベルを測ること」です。
「うるさい!」と苦情をと言う前に、どの程度うるさいのか測っておく必要があります。
苦情を言ってみたのはいいのだけれど、管理人さんや大家さんが来て一緒に騒音を聞いてみた時に、
「この程度だったら生活音の範囲だから我慢してよ」
なんて言われる場合も考えられます。
そしてあまりにもしつこいと嫌われてしまう羽目に・・・。
なので、そうならないためにもしっかりと、生活音の範囲なのか、騒音なのかを事前に調べることが必要となってきます。
といっても、音を測る専用の機械を隣人の騒音を測るだけのために購入する必要はありませんよ。
この辺は無料のアプリで代用しましょう。
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こんな感じのアプリが無料でインストールできますので、こういったものを使って実際に騒音を測ってみましょう。
そして、騒音と生活音の基準ですが、環境省の線引では、これは住んでいる地域によって基準が違ってきます。
だいたい60デジベル以上であれば、騒音になってきますが、詳しくは環境省のホームページで確認してみてください。
また、騒音のメモをとっておくことも効果的です。
○月✕日△時から30分ほど、足音のような音がずっと続く。
なんてことが記録してあると、管理会社に苦情をいう時に説得力が増します。
ですが、騒音だった場合にいきなり騒音の発生源の場所に行って、
「おい!うるさいから静かにしろよ!」
と怒鳴り込むのは、あまり賢くありません。
そんなことしたら最悪の場合、仕返しや嫌がらせの対象に・・・。
(うるさいからと言って「壁ドン」をするのも同じ理由で駄目です)
苦情をいう場合にも、ちゃんと順番がありますので、それを紹介していきますね。
アパートの隣人がうるさい時の苦情の順番は?
先程も書きましたが、アパートやマンションなどの集合住宅で上の人や隣の人がうるさいからと言って、直接文句を言いにいくのはあまり賢くありません。
そんなことしたら最悪の場合、仕返しや嫌がらせの対象になってしまいますので、ここは自分以外の人に注意してもらいましょう。
まず、考えられるのは、
・大家さんや管理会社
・警察
この2つだと思います。
これは状況によると思います。
深夜にお酒を飲んでいてお祭り騒ぎをしているようであれば、迷わず警察ですね。
現場の確認もしてくれますし、何よりとても効果的!
たいがいの場合は、一発でうるさいのが止まります。
一方で大家さんや管理会社に苦情を入れる場合は、不定期に騒音がする場合です。
こういった騒音の場合、警察に連絡しても、警察が到着する間に騒音が止まってしまいますので、なかなか効果的ではない場合も多いようです。
こういった場合は、アパートやマンション大家さんや管理会社に連絡した方がいいでしょう。
大家さんや管理会社がやってくれること
それでは、大家さんや管理会社の人に、騒音のことを言った場合に、どのような対応をしてくれるのでしょうか?
管理会社や大家さんがやってくれる対処法としては、
1 「騒音で迷惑しています」というチラシを入れてくれる
2 直接注意
3 話し合いの場を設ける
この3つです。
そして、大家さんや管理会社に頼むのにもコツがあります。
・先程書いたように、時間や内容を具体的に説明する
・記録を残してあることをそれとなく伝える
・アプリで測ったら…と言った具体例を上げる
・相手に自分の名前を出さないように知られないように匿名にしてもらう
こういったことを守ると、すんなりと動いてくれたり、また、自分に仕返しがこないようになります。
大抵の場合は一番はじめのチラシで静かになると思います。
しかしながら、「話し合い」となると、大家さんや管理会社の人達は被害者のあなたの味方をすることは考えにくいです。
誰か一方の見方、というより中立の立場を取って意見をまとめる・・・だけの場合が多いようなので、最悪のことを考えるのであれば、先程も書いたように、
・記録を残しておいたり
・騒音を測ったり
・第三者に騒音を聞いてもらったり
・警察を呼んだ記録を作ってみたり
(「うるさくて我慢できなかったので警察を読んだ」なんて記録があるといいですね)
といったことが必要になってきますので、あらかじめ用意しておきましょう。
自分でできる騒音対策
と、ここまでは警察や管理会社に頼む方法を紹介しましたが、自分でできる騒音対策も3つほど紹介します。
・隙間テープを貼る
・耳栓をする
・音楽を聴く
◆隙間テープの場合、どちらかと言えば、隣人のためにする騒音対策ではなくて、
・外の電車がうるさい
・車の通る音が気になる
といった、外からの騒音を止めるのに役立ちます。
以前私は、雨の日に隙間テープを張ったのですが、隙間テープを張って窓ガラスを閉めた瞬間に雨の音が聞こえなくなったことに感動したことがあります。
こちらの記事で紹介しています↓
◆そしてもう一つ有効なのが、耳栓です。
ただ、耳栓をすると耳に違和感があったり、アラームなどの生活音も若干聞こえにくくなるのがデメリットかな。
◆最後に、自分の好きな音楽をかけることも有効です。
といっても大音量でかけるのではありませんよ。
できればヘッドホンなどをして、自分の好きな音楽(私の場合はゆっくりした音楽)をきくことで、騒音をやり過ごすこともできます。
まとめ
いかがでしたか?
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
まず最初に、うるさいからと言って直接文句を言いにいってはいけません。
直接文句を言いに行くことで、
・逆恨みをされたり
・嫌がらせをされたり
・仕返しをされたり・・・
といったことが考えられますので、気をつけてくださいね。
苦情をいうのであれば、大家さん(管理会社)か警察に言うのがいいでしょう。
警察に頼むは即効性があります。
大家さんに頼む場合には、
・先程書いたように、時間や内容を具体的に説明する
・記録を残してあることをそれとなく伝える
・アプリで測ったら…と言った具体例を上げる
・相手に自分の名前を出さないように知られないように匿名にしてもらう
といったものをあらかじめ用意していると、すんなりと動いてくれる場合が多いです。
また、自分でできる騒音対策として、
・隙間テープを貼る
・耳栓をする
・音楽を聴く
といったことも有効です。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。